📜 2026年のライブ履歴
20260109 @ 池袋FIELD
Golden Players Club
前売2500円 当日2500円(1ドリンク別) 18時00分開場 18時30分開演(出演順 石村吹雪、弱つよむ、MOGAMI、大久保雅永)
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- 足あと
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足あと
あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
自分の立場に甘えてしまった
あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
誰かを傷つけ追い込んでしまった
生あるものの今に至る足あとこそが
喜びと悲しみと誇りそのものであると歌いながら
今日もまた僕は足下の見えもしないありんこの足あとを
踏みつぶしていくのでしょう
明日もまた僕は足下の見えもしない誰かの足あとに
気づかないでいくのでしょう
あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
自分の立場を忘れてしまった
あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
誰かの落ち度につけ込んでしまった
生あるもののあるがままの形そのものに
気高い意志と尊厳を認めるべきだとほざきながら
今日もまた僕は足下の見えもしないありんこの足あとを
踏みつぶしていくのでしょう
明日もまた僕は足下の見えもしない誰かの足あとに
気づかないでいくのでしょう
あーまたやってしまった
あーまた言ってしまった
と気付いた自分の足あとを確かめる
今日もまた僕は足下の見えもしないありんこの足あとを
踏みつぶしていくのでしょう
明日もまた僕は足下の見えもしない誰かの足あとに
気づかないでいくのでしょう
- 時代
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時代
なんじゃなんじゃなんじゃそりゃ
どうせこれもそうだろ
大きな声じゃ言えないやつだろ
別に恥ずかしいことなんかないけど
何をどおしたらばえるのか
時代はいつだって未来の大人たちのもの
いま流行りのいまは今の大人たちのものじゃない
なんじゃなんじゃなんじゃそりゃ
どうせこれもそうだろ
正面切っては憚られるやつだろ
いやもう恥ずかしいことなんかないけど
何がどうなりゃえもいのか
時代はいつだって未来の大人たちのもの
いま流行りのいまは今の大人たちのものじゃない
なんじゃなんじゃなんじゃそりゃ
- 冬のひだまり
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冬のひだまり
冬の空はどこまでも青く 息は白くて
休み明けの図書室は少し 人が多くて
いつもの席にきみがいない
ああそうか 光さしこむ場所がかわったから
きみは ひだまりの席で
今日も ゆっくり本のなか
冬の日差しいっぱい背中に 受けながら
ページめくるたび揺れて光る 結んだ髪
そこは冬の特等席
ああだけど 冬は明るい時間が短いから
きみは しんけんな顔で
今日も ずっと本のなか
どこへ行けばきみに会えるのか
わかったけれど どうしたらいいのかな
きみは ひだまりの席で
今日も ゆっくり本のなか
きみは しんけんな顔で
今日も ずっと本のなか
- 平和な社会26
- メゾンでランデヴ26
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メゾンでランデヴ26
誰にも邪魔されないで話がしたいんだ
この店じゃうるさすぎるし
誰がいるかわからないよ
そうだ少しだったらお金持ってるよ
おいらの奢りで一刻
静かな部屋に付き合えよ
見え見えだけどふふふふーん
仲良くしようよ
行こうぜ
メゾンでランデヴメゾンでランデヴ
早く話がしたいよ タネは尽きないのさ
この店の音響はでっかくて最高さ
でも君と仲良くなるにはちょっとうるさすぎだよね
そうだ
オープンマイクだったら途中で出てもいいじゃない
幸い駅からも近いし駅前にもそれはあるし
行ってしまえ
メゾンでランデヴメゾンでランデヴ
早い話がしたいよタネは尽きないのさ
本当のところふふふふーんお互い様だろ
行こうぜ
メゾンでランデヴメゾンでランデヴ
速い話がしたいよタネは尽きないのさ
メゾンでランデヴメゾンでランデヴ
おててつないでいきたい
ラメゾンでランデヴー
- 箇条書き
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箇条書き
毎日生きてます
いろいろありますよ
あれこれほとんど
聞かせたいから
私は一夜漬けで備えます
あなたに会える前の夜
なのにそれなのに
あなたのせいで狂う段取り
なのにそれなのに
あなたのせいで忘れっぱなし
あなたに逢いに行く
みちみち考える
どこから話そうか
準備万端
私が一晩かけて誂えた
頭の中の箇条書き
なのにそれなのに
あなたのせいで狂う段取り
なのにそれなのに
あなたのせいで忘れっぱなし
今度は順番記号付き
手書きのメモは箇条書き
なのにそれなのに
あなたのせいで話せず仕舞い
なのにそれなのに
あなたのせいで忘れっぱなし
- 初春
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初春
年が明けたところで何が変わるわけじゃない
カレンダーを破るまで気づかないこともある
いつもの仲間の中で異を唱えたとき
新しい季節が始まった
暦通りには生きられず正月の大掃除
思い通りにも生きられず繰り越し続きの夢
誕生日が来たから何が変わるわけじゃない
定期券の更新まで気づかないこともある
一昨年流行りの靴をまた磨いた夜
新しい季節が始まった
暦通りには生きられず八月の大掃除
思い通りにも生きられず繰り越し続きの夢
いつもの新年会の誘いを断り
新しい自分が始まった
暦通りにはままならずそれでも今日から春
当たり前にも生きられずそれでも今日から春
- たびびと
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たびびと
落ち着く場所を探して人は旅をするの
それとも旅に疲れて人は落ち着くの
いつだったっけかなあ
ありきたりの今日をうけとめて当り前の明日を待ちわびて
丸くなったねと言われながら概ね笑い飛ばした夜
落ち着く場所を探して人は旅をするの
それとも旅に疲れて人は落ち着くの
なんだったのかなあ
拠り所と思っていた野心は野心と呼べるほどでなく
第一志望と変わりはなくすべらずやり過ごして来たよ
行くべき場所があるから人は夢を見るの
それとも夢に夢見て人はさまようの
なんだったのかな
笑える場所を探して人は旅をするの
それとも旅に疲れたら人は笑えるの
20260123 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 18時30分開場 19時00分開演(出演 石村吹雪)
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- メルマガ
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メルマガ
君の裏垢で
メルマガと呼ばれ
少し笑われて
他人事みたいだな
十日にたった一度のリプライを
ありがたがるなんて
僕らは対等じゃないや
悲しみよりも喜びを
読んでいてもらいたくてさ
たとえ僕があからさまな
泡沫フォロワーの一人だとしても
君の毎日にメルマガのように
ひどくありふれた言葉を送る
少し笑わせた
ネタになったかな
むしろ迷惑かな
花の写真とか
人と人とは
汚しあうはずが
君を貶めはしない
僕らは対等じゃないや
陰口よりも褒め言葉を
目にしててもらいたくてさ
たとえ君からは 返事以外の
ひとつの用事もなかったとしても
君の毎日にメルマガのような
ただの美しい写真を送る
君の毎日にメルマガのように
ただの美しい言葉を送る
君の裏垢で
メルマガと呼ばれ
少し笑われて
他人事みたいだな
- 寛解
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寛解
ゆるやかな時は過ぎてゆく
それが川のようなので
僕は岸辺に打ちあげられたまま
たたずみひとり見ていましたが
君がよろこびの涙をきちんと流せるように
僕は生きる君のかなしみのために
穏やかな午後が過ぎてゆく
それは凪のようなれど
僕は窓辺で膝を抱えたまま
見えない風を除けてましたが
君がよろこびの涙をきちんと流せるように
僕は生きる君のかなしみのために
- ささやかなわたし
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ささやかなわたし
世界のどこかで毎日
悲しい出来事があって
私にできることはなく
それはもどかしいけれど
自転車が増えて
狭くなった歩道を
譲り合って笑い合った
あの道の風景の中を
わたしはすすむ
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
誰もが私の未来に
大成功は夢みません
期待を背負うことはなく
少し寂しいけれど
スマホ信者が増えて
見通しが効かずに
めくばせして支え合った
あの駅や雑踏の中を
わたしはすすむ
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
大きな夢を
抱くべきですか
きれいなゆめを
語るべきですか
目の前のあなたにもたよりにされず
目の前のあなたすら笑わせられず
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
- ありがとう
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ありがとう
ありがとう
いつもの道が今日は好きに思えた
隣にきみがいただけで
ありがとう
出会ったことは偶然でしかないけれど
永遠なんてないけれど
ありがとう
冷たい夜が待ち遠しくも思えた
隣にきみがいるだけで
ありがとう
ぼくの手を握りその胸に引き寄せた
永遠なんてないけれど
ありがとう
生きてくことが何故だか楽しくなった
隣にきみがいるだけで
- ぼくたちの場所
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ぼくたちの場所
笑えないわけじゃない
人が嫌いなわけもない
大きな声が苦手なだけ
楽しくないわけじゃない
じゅうぶん盛り上がっている
そんな自分が照れ臭いだけ
痛みに溺れた顔は
心配をかけるから
見せたくないだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義の味方じゃない
不正はしたくないけど
胸を張るほど正しくもない
僻んでるつもりはない
自分を弁えてるし
特に不足があるわけもない
正しさに溺れた時は
誰もが歪むから
黙っていたいだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義に溺れた顔は
心配をかけるから
歌っていたいだけ
悲しくなんかない
ぼくらは悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
- さいごのおねがい
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さいごのおねがい
知らず識らず
届かないものに
とらわれるなら
きみへのおもいと
ひきかえてほしい
なにも欲しくない
きみの笑える夜がほしい
なにも欲しくない
きみが眠れる夜がほしい
欲の深い
生き物ですから
いらないものに
命をかけたり
お金をかけたり
なにも欲しくない
きみの笑える夜がほしい
なにも欲しくない
君が眠れる夜がほしい
- 一番だるま
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一番だるま
目覚めたらそんな気がした
布団にきつく巻かれて
カーテンの隙間に目を凝らせば
去年は確か一度も積もらなかったはずだから
段ボール箱からウェアを出して
東京は雪に弱いと型どおりテレビは言うでしょ。
一番だるまをつくりに 僕らは走り出したんだ
誰にも邪魔されないで土を絡めないように
きれいに出来た 誇らしいね
僕らの作品を目指して一日だるま村ができるよきっと
おなかすいたね。
「内股で滑らないように」つまらないテレビは言うでしょ。
ラーメン丼も出したままコタツで昼寝になった
子供らが来ない公園夕方もじきに すぎる
一番だるまは ぽつり 待ちくたびれた顔をして
試験よりずっと楽しいことだから大人は教えない
東京の明日の空は きれいに溶かしてしまうだろう
僕らはそれを知っていた 僕らも大人だから
- あなたのこのみ
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あなたのこのみ
あなたの好きなものを
揃えてあげたいもの
たとえそれが一歩ひけば
無理難題に見えても
あなたにおいしいものを
いつでもあげられるように
わたしはわたしをみがく
そのため生きてゆくのです
それなのに
あなたの望むものは
私ののぞみだもの
たとえ母がやらなかった
手作り餃子でも
あなたにおいしいものを
いつでもあげられるように
わたしは餃子を包む
あなたが好きだと言ったから
それなのに
カレーに青じそチーズ
明太子に納豆
私きらいなキムチだって
あなたの好みと聞いて
あなたのお好きなものを
餃子の具にしてみました
わたしはすべてをかけて
あなたの笑顔のためだけに
それなのに
- S・K・Y・
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S・K・Y・
無様な春だぜ大学落ちたぜ
とりあえずやることないから浪人しようか
名古屋の街から代々木の街から
そして駿河台からも何やら届いた
来春の栄光勝ち取るために
親身の指導で日日是決戦日日是決戦日日是決戦
S・K・Y・我らが神神よ
我をして大学に合格せしめたまへ
- 信じなさい
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信じなさい
いつも楽しそうねなんて君まで言うのかよ
どういうわけだい少しは理解が欲しいな
こうして会える時間が人並み以下ならなおのこと
君の遅刻は二分も許さない言うことを聞けこら
こう見えても僕ほら毎日がんばってるんだよ
君の知らない所で毎日がんばってるんだよ
信じなさい
いつもいそがしそうねなんて君まで言うのかよ
お世辞と嫌味と皮肉は理解もしないよ
こうして差せる時間が人並み以下ならなおのこと
君の早まる動きなど許さない言うことを聞けこら
こう見えても僕ほら毎日がんばってるんだよ
君の知らない部分で今ほらがんばってるんだよ
信じなさい
こうして差せる頻度が人並み以下ならなおのこと
君の早まる動きなど許さない
言うことを聞けこら言うことを聞けこら
どう見えても僕ほら毎日がんばってるんだよ
君の知らない部分で今ほらがんばってるんだよ
こう見えても僕ほら毎日がんばってるんだよ
君の知らない所で毎日がんばってるんだよ
信じなさい
- 手紙
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手紙
何が何でもあなたを手にしたくて
その思いを伝えられたらと
特別手紙を書いてみています
慣れぬ手つきで気持ちというモノを
あるがままに表したいのに
格別肩が凝るばかりのようです
宛名を何故か真っ直ぐ書けない僕は
いくつも無駄を重ねて生きているでしょう
書けば書くほど誰かの台詞みたいで
この気持ちが分からなくもなり
今さら辞書など開いてしまいます
綴る言葉の成りゆき振り返れば
あなたのことを讃美するでなく
日記のようで呆れてしまいます
このまま僕が重ねてみせた言葉に
あなたが何も応えてくれないとして
このまま僕は変わらず生きているでしょう
そのまま僕はあなたに見せて行くでしょう
- ペンギン座
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ペンギン座
私とってもいい人よ皆が呆れるお人好し
多少の愚痴などお手のもの
自分が流されることもない
本当は君の舌打ちひとつに
心がよじれるほど苦く思ってる
だけど私
ペンギン座生まれですから
人目はばからず泣けますから大丈夫
私とってもいい人よ皆が頼れるお人好し
八つ当たりなどなれたもの
右から左にかわしてみせる
本当は君の幼稚な心を
聞く耳捻れるほど痛く思ってる
だけど私
ペンギン座生まれですから
自分の涙で飢えを凌ぎ生きてます
私とってもいい人よ皆が認めるお人好し
痴情のもつれも馴れたもの
自分が流されることはない
例えば君の目移りひとつに
心が焼け付くほど傷を負っている
だけど私
ペンギン座生まれですから
人目はばからず泣けますから大丈夫
- 初春
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初春
年が明けたところで何が変わるわけじゃない
カレンダーを破るまで気づかないこともある
いつもの仲間の中で異を唱えたとき
新しい季節が始まった
暦通りには生きられず正月の大掃除
思い通りにも生きられず繰り越し続きの夢
誕生日が来たから何が変わるわけじゃない
定期券の更新まで気づかないこともある
一昨年流行りの靴をまた磨いた夜
新しい季節が始まった
暦通りには生きられず八月の大掃除
思い通りにも生きられず繰り越し続きの夢
いつもの新年会の誘いを断り
新しい自分が始まった
暦通りにはままならずそれでも今日から春
当たり前にも生きられずそれでも今日から春
- 約束までは自由
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約束までは自由
知ってるさひとりでは
見つからない道がある
知ってるさ僕たちは
空はとべない動物さ
だけど中空に思い描く世界では
ともに走り回れる
生きるんだとにかく
いつか終わりは来るんだろ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
どうせ歌なら流れてく
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
知ってるさひとりでは
見逃してる花もある
知ってるさ日本は
世界の中じゃせまいほう
だけど脳内はいつだって地続きで
ともに歩き回れる
生きるんだとにかく
いずれ終わりはあるんだろ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
たかが歌だと笑うだろ
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
知ってるさ大人には
すべてにおいて責任がある
守れない約束を
口にするほど生きづらい
だけど人生は思い切った者にしか
拓かれないものだから
生きるんだとにかく
いつか終わりは来るんだよ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
愛や夢より確かだろう
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
- 虜
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虜
恥ずかしながら虜になりました
いつだったのかないつからなのかな
あなたのために差し出した時間は
無限のようですきっと無限です
友との別れのたびに
ひとりになった気がして
そんな時にも必ず
あなたは変わらずに
恥ずかしながら虜になりました
あきないものですあなたが好きです
小さなわたしも見捨てはしない
醜いわたしを見捨てはしない
あなたの人気はワールドワイドで
時間も超えれば人種も超えます
止まらぬ涙に濡れて
ひとりで歩く道でも
どんな夜にも必ず
あなたはそばにいて
生きる意味にも迷いも消えました
あなたに会うため生まれたのです
だれもが自由をさがし
疲れて諦めますが
私は自由の扉を
見つけ確かめました
それこそがあなたでした
恥ずかしながら虜になりました
いくつになってもあなたが好きです
20260201 @ 神楽坂マッシュレコード
「冬の星座を見るように」
2000円(1ドリンク別) 配信未定 13時30分開場 14時00分開演(出演 しろくま図書委員会 1130 マオマオ)
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- 雪の日も本のなか
- 踊り場でシャドウ
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踊り場でシャドウ
コントロールを磨きたくて
誰もいないところを探したよ
こっそり練習できるような
昼休み だれもいない屋上
シャドウピッチ
無心で繰り返す
急な雨に降られたので
踊り場に降りてきたんだ
かがむと見える窓のはしに
突然誰かが見えたので
シャドウピッチ無心で繰り返す
シャドウピッチ無人の踊り場で
昨日今日でわかったのは
そこは図書室というところ
ここもそこもこの時間には
僕らの他は誰もこない
シャドウピッチ
無心で繰り返す
シャドウピッチ
無心で繰り返す
- たかが本されど本
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たかが本されど本
本を読まないぼくは きみと話す権利も
きみの目線の中に うつることもないのかい
本を読まない人をうらんだこともあったわ
なぜみんな図書室にきてくれないのと
たかが本されど本 本は読まなければならないもの?
たかが本されど本 本は読みたくて仕方ないもの
すれちがいの図書室の書架は静まり返るばかり
本を並べる君の背中を何度見ただろう
君がすすめるならばどんな本も手に取るさ
本を読む読まないは結局その人の自由ね
ただ私は図書室であてもなく待つだけ
たかが本されど本 本が苦手なぼくは罪なおとこ
いいえ本それは本 言葉の使い方まちがってるわ
たかが本されど本 紙の束だと思えばこわくない
いいえ本それは本 世界で一番すてきなもの
すれちがいの図書室の書架は静まり返るばかり
- きみとぼくは同じ
- ハッピーしろくまイヤー♪
- 私は誰より図書委員
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私は誰より図書委員
幸せをつかむなら 後ずさりしてちゃだめね
本からそう教わった 私は無敵な図書委員
読めば読むほど重なる経験 どんな敵だって怖くない
縦横無尽に駆け抜けたパラレルワールドはここかしこ
本の世界は無限の世界
迷い込んだら戻れない? いいえ心配はいらないわ
チャイムがなれば ここはいつもの図書室だから
悲しみをいやすなら 背中を向けてちゃだめね
本からそう教わった 私は夢見る図書委員
読めば読むほど重なる人生 高くなってく経験値
以心伝心で共鳴した あの人たちはいまいずこ
さあ あなたも本を手にとって
素敵な体験重ねましょ 初めてだって大丈夫
本の借り方 探し方 教えてあげるから
貸出カードは5枚目 校内一位じゃないけれど
何でも聞いてください 私は誰より図書委員
何でも応えてあげる 私はあなたの図書委員
初めてだって大丈夫
でも貸出カードだけは 忘れないでね
- あなたの星空へ
- 冬の星座を見るように
- 手袋を外して
- 冬のひだまり
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冬のひだまり
冬の空はどこまでも青く 息は白くて
休み明けの図書室は少し 人が多くて
いつもの席にきみがいない
ああそうか 光さしこむ場所がかわったから
きみは ひだまりの席で
今日も ゆっくり本のなか
冬の日差しいっぱい背中に 受けながら
ページめくるたび揺れて光る 結んだ髪
そこは冬の特等席
ああだけど 冬は明るい時間が短いから
きみは しんけんな顔で
今日も ずっと本のなか
どこへ行けばきみに会えるのか
わかったけれど どうしたらいいのかな
きみは ひだまりの席で
今日も ゆっくり本のなか
きみは しんけんな顔で
今日も ずっと本のなか
- 妄想モンスター
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妄想モンスター
教室ではいつも大人しくしてるけど
ホントは本のことで頭フル回転
登場人物の行動 思考回路をトレースして 先の先まで読み解くの 想像を超えて行け
今日もやってきた 妄想モンスター 私の耳元でささやく さあ剣を取って闘うのです! 石畳に気を付けて
あの港まで一気に 走りぬけるのです!
(もう、そうは 止められない
もう、そうじゃ ありませんって もう、そうね そういうしかないね)
授業中はいつも前を向いているけれど ノートの片すみは落書きでいっぱい
波乱万丈で爽快な 紆余曲折のストーリーに 山あり谷あり裏切りも 大事なスパイスなの
今日もやってきた 妄想モンスター
私をわしづかみにして さあ
ハッチを開けて飛び出すのです! 面食らう敵をしりめに
大海原をこえて 風をつかむのです!
(もう、そうは 止められない
もう、そうじゃ ありませんって もう、そうね そういうしかないね)
(もう、そうは そのままで
もう、そうに 身をゆだねて
もう、そうね 早々に降参)
今日もやってきた 妄想モンスター
私がいれば負け知らず でも
先の展開は本の中 まだまだ授業は終わらない
次のページはお預け 早く早く終わらせて
(もう、そうは 止められない
もう、そうじゃ ありませんって
もう、そうね そういうしかないね)
(もう、そうは そのままで
もう、そうに 身をゆだねて
もう、そうね すべて受け止めて)
- 本の住所
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本の住所~NDCコードのうた
Fu Fu Fu~
おかえり 今日はたくさん返ってきたね
おかえり それぞれの場所に戻しましょう
本には 住所があるんです
1は哲学 2は歴史 3は社会科学
覚えておくと探しやすいです Fu Fu Fu~
まいごに ならないように正しい住所に
かえして あげられたら嬉しいでしょう?
次の ブロックへ移動して
4は自然科学 5は技術 6は産業
ほらね、もっと知りたくなったでしょう?
7は芸術 8は言語 9は一番多い
文学作品です Fu Fu Fu~
きちんと 背表紙を手前にだして
そろえば 本もよろこぶ美しい本棚
残すは 最後のブロック
0は総記 1から9に あてはまらない
本は全部ここへ 戻したらおしまいですFu Fu Fu~
- あなたに会いに
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あなたに会いに 昼休みの図書室 二年後
昼休みの図書室は 誰もいないから
ほんの束の間 あなたに会いに行く
到底 いくことも かなわないような
深い森に あなたは すんでる
私は遠くから そっとのぞく
音を立てず静かに 表紙をひらいて
心臓の音がきこえるくらい いま近くにいるから
もうだれも 邪魔しないで
昼休みの図書室は 昨日の続き
とまっていた 時計が動き出す
到底 みることも かなわないような
ちがう時代に あなたは いきてる
私は遠くから そっとよりそう
透明なまま激しく 想いをよせて
熱い呼吸をかんじるくらい いま近くにいるから
この瞬間 こわさないで
どんなにあなたに会いたかったか 駆け出したら止まらないから
読み進めるほど速くなってゆく その背中追いかけてく
心臓の音がきこえるくらい いま近くにいるから
もうだれも 邪魔しないで
20260220 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 18時30分開場 19時00分開演(出演 石村吹雪)
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- 世はきみにつれ
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世はきみにつれ
うたは世につれ
世は人につれ
君と出会って別れるばかり
ごめんね地球を愛さずに
目の前の君にばかり夢中
うたは世につれ
世は人につれ
君と出会って別れるばかり
- はじめての冬
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はじめての冬
なんとか2月までつなぎとめておきたくて
春には秋の夏には冬の約束をした
今年は予報より寒い日が続いているのに
なかなか僕らが会う日に雪が降らない
これほど冬が好きだと言ってきた
それを証明したいのに
春に出会った僕らの初めての冬
冬には君はどんな服を着るのかな
衿に首を沈めて猫背になるのかな
セーターの下には君は何を着るのかな
靴下だけ履いたままベッドに潜るのかな
知らない君に会える気がするから
ずっと待っていたんだよ
春に出会った僕らの初めての冬
念願叶って雪が降ったら外で待ち合わせしよう
いつもは澱んで見える環七も真っ白なんだから
春に出会った僕らの初めての冬
明日に決まった僕らの初めての冬
- 大通り
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大通り
口ずさむ歌も凍る2月の青梅街道
下り車線を指さして笑う君をみてた
おそらく君は冬がきらい
口にしなくてもわかる
大通りはいいね車が飛ばすから
声が聞こえないからずっとそばにいられる
吐く息も声も凍る2月の明治通り
考え事をしてるのか黙る君をみてた
おそらく君は冬がきらい
口にしなくてもわかる
大通りはいいね歩道も広いから
変質者の目を避けてずっとそばにいられる
冗談も洒落も凍る2月の市場通り
返す言葉も見つからず黙る君をみてた
おそらく君は冬がきらい
何もしなくてもわかる
狭い道もいいね水たまりもいいね
優しそうなふりしてずっとそばにいられる
- 雪
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雪
夕方に降り出した頃は
みぞれまじりだった
歯を磨いているうちに
ふわふわの羽根みたいに
そわそわしたもんな 今すぐ行くべきか
そわそわしたもんな 早起きするべきか
あのころは誰よりも早く
雪だるま作らなきゃと
明日誰よりも早く
足あとを残さなきゃと
そわそわしたもんな 今すぐ行くべきか
そわそわしたもんな 早起きするべきか
明日は君の街へ行くのに
天気予報が雪だるま
よく寝ておかないときつい
昼寝せずに話していたい
そわそわするんだな 今すぐ行くべきか
そわそわするんだな 早起きするべきか
- しじみいつまでも
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しじみいつまでも
ぱっと起きられない
歳をとるのも嫌だった
昨夜飲み過ぎたの
朝起きるのが嫌だった
しじみいつまでも
ぱっと起きられない
朝起きるのが嫌だった
けどすっと起きられるの
お蔭さまでございます
しじみいつまでも
一度試したら
死ぬまで辞められない
お試し二セット
タダでも元はとれます
しじみいつまでも
- さむくない
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さむくない
風が冷たいね
冬だもの仕方ない
だけど
君の指まで
冷やすことはない
僕が笑えば君は笑うから
天地無用決して泣きはしない
言葉はいらない
その指を僕の手に
載せてごらん
理由はいらない
言い訳も約束も
何もいらない
指が冷たいね
冬だもの仕方ない
だけど
君が胸まで
冷やすことはない
僕が笑えば君は笑うから
言質不要決して泣きはしない
言葉はいらない
その指を僕の手に
載せてごらん
理由はいらない
孤独でも不毛でも
もうさむくない
- ワダさん
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♪ ワダさん
ワダさん
ワダさんは年の頃おばあちゃん
悪いのは腰かな膝かな
歩くのが遅い
おはようございます
ゆっくりちゃんと言えるのは
ワダさんに聴かせるためで
なんだかうれすぃ
ワダさんはお向かいのおばあちゃん
杖ついて四歩でおやすみ
歩くのが遅い
おはようございます
ゴミ捨て場まで十メートル
ワダさんと一緒に歩く
なんだかうれすぃ
昭和の人は走りすぎたのかな
もう早くは歩けないのかな
痛いのかな辛いのかなでもよく笑うんだ
休み笑い笑い休み
それで僕も笑う
昭和の人は走りすぎたのかな
もう早くは歩けないのかな
どう見てもこの先長くはないけど
いつまでも
このまま笑っていて欲しいと願う
- つぼをさがして
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つぼをさがして
どこにあるかな
君のつぼをさがして
まさぐるように
からみついてみるよ
くすぐらないで
おどけもふざけもせず
なぞっただけで
穏やかに効くとこ
身体中から
心の隅々まで
確かめながら
僕は生きていたい
ふれただけで痛いとこ
君の生きた証さ
大丈夫もう大丈夫
僕が覚えておこう
どこにあるかな
君のつぼをさがして
まさぐるように
からみついてみるよ
絶望の日も
君の笑顔さがして
あけくれてゆく
僕は生きていたい
- かたわれ
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かたわれ
生まれてこのかた 繰り返す過ちは
はぐれてしまった運命のかたわれを
型どるための大事な大事な傷み
だからあの日誰かを求めた
縋りつく術もいとおしむ術も
からだじゅうに焼きつけながら
僕のかたわれ どこにいる
すり減っていく自分を感じながら
ずっとずっとずっとさがしてる
傾いていく自分を支えながら
生まれてこのかたぶりかえす憧れは
ちぎれてしまった運命のかたわれと
合わせたときに初めて手にするかたち
それはいつかどこかでもとめた
挑むような夢もあたためた夢も
からだじゅうに塗りつけながら
君のかたわれ ここにいる
さまよってきた時間はふたりのもの
強く強く強くもとめてる
漂ってきた傷みはふたりの糧
どおして僕らはみんな凸凹なのかそれは
いつも誰かとかすめるたびに
張り裂けた胸もすり切れた足も
君と君と埋めあうために
僕のかたわれ みつけたよ
重なってく時間を讃えながら
ずっとずっとずっとさがしてた
今辿ってく未来はひとつのもの
- エフをあきらめて
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エフをあきらめて
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
君に出会えたのもきっと
ギターを手控えたから
仲間の誰よりも速く
弾けるようになりたかった
毎日練習するより
彼女と寝ていたけれども
楽器屋に行ってモアのイントロ
弾けたらそれくらいでよかった
だってあいつよりは到底
うまくなれそうになかったから
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
君に出会えたのもきっと
ギターを手離したから
仲間の誰より早く
就職決めて遊びたかった
夢ならどこでもみられるし
夏は海には行きたいし
ギター売り場で星空のディスタンス
弾けたらそれくらいでよかった
だってあいつみたいに
一日中弾いてなんかいられなかったから
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
今の暮らしがあるのも
ギターを売り払ったから
ところであいつどうしてるかな
まだギターなんか弾いてるのかな
検索したら見つかるかなって
思いながら寝落ちした
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
君に出会えたのもきっと
ギターを手控えたから
ギターをあきらめたから
- 基地外の宴
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基地外の宴
ふだんは目をそらす人たちが
きちがいを応援します
オリンピックイイヨー
感動をどうもありがとう
見るも見られるも平和な基地外の宴
そうさ気がちがうほど好きで好きで好きで
やめられないだけよ
気がふれるほど好きが好きが過ぎて
笑われる日々よ
ふだんは目をそらすかたわにも
メダルなら期待をします
オリンピックイイヨー
感動をどうもありがとう
見るも見られるも平和な基地外の宴
そうさ気がちがうほど
好きで好きで好きでやめられないだけよ
気がふれるほど
好きが好きが過ぎて笑われる日々よ
僕たちは気がふれるほどうたが好きで好きで
笑われるばかり
気が知れぬほどうたが好きが過ぎて
笑われるばかり
オリンピックイイナー
感動を毎度ありがとう
僕らも欲しいなオリンピックほしいな
僕らにくださいオリンピックください
見るも見られるも平和な基地外の宴
- かしこくなっても
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かしこくなっても
間違いさがしあらさがし
悲しいくらいうまくなった
ねえときどき大人げもなく
不安になるだろう
そんな時はそんな時も
ひとりでこらえるものなの
呆れるくらい一昨日よりも
間違えない僕なのに
君の涙に予め備えられない
いいとこさがし省いてる
馴れ合うよりも大事なのに
ねえときどき大人げもなく
不安になるだろう
そんな時はそんな時も
ひとりでこらえるものなの
呆れるくらいあの頃よりも
間違えない僕だけど
君の涙のわけだけは
予測がつかない
未来を見積もって
無理はしなくなって
リスクを見透かして
君が笑えるように
呆れるくらいあの頃よりも
間違えない僕だけど
賢くなんかなるよりも
やさしくなりたい
賢くなんかなるよりも
やさしくなりたい
- 霞
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霞?
かかと鳴らして改札口をすりぬけた?
声にならない僕の気持ちを置き去り?
ラッシュにきえた?
あと何分で遅刻なの五年ぶりの君
今もうだつのあがらぬ?
その月暮しのなか流されて
思い出にかかった霞が晴れない?
誰と出会っても誰と別れても?
僕があきらめたあの時のままの
誰と出会っても誰と別れても?
僕があきらめた君でいて?
卒業前のたばねた髪と制服と?
喉につかえた僕の気持ちと?
すげない素振りの君と?
あと何年で忘れよか?
きっとありえない?
あの日あいつとの噂?
赤信号の下で確かめて?
ゆっくりと心に霞がおりたよ?
誰と出会っても誰と別れても?
僕があきらめたあの時のままの
誰と出会っても誰と別れても?
僕があきらめた君でいて?
もしももいちど会えたら?
五年分の勇気で言おうかな?
誰と出会っても誰と別れても?
僕があきらめたあの時のままの
誰と出会っても誰と別れても?
僕があきらめた君でいて?
- ぬけがけはなしよ
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ぬけがけはなしよ
いつだか誰か言っていた
気づけば自分も言っている
歳をとるほど時が経つのが早くなる
僕らの過ごす時間も
年々早くなるのかな
あっと言う間に終わりが来るのかな
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一緒だよ
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一生だよ
忘れることが増えていく
諦めだけは長けていく
流されるように 衰えばかり目につく
悲しいことに慣れていく
誰の狡さも許せていく
思い出せるのは君のぬくもりだけ
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一緒だよ
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一生だよ
腰が音をあげたのは君が先
あれあれあれが増えたのも君が先
近くが見えないと言い出したのは僕
ねえ一緒に年をとらないか
ぬけがけはなしだよ一緒だよ
ねえ一緒に年をとらないか
終わるのも一緒だよ
- ふしぎなきもち
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ふしぎなきもち
さみしがりやのうたをききますか
あなたがもしも今部屋でひとりなら
ひとりぶんだけあけてくれますか
あなたの隣りでささやくように
困らせた分
あなたは僕の想いうけとめて下さい
ああふしぎなほどいま
やすらかにすべてを感じている
ああふしぎなほどいま
あなただけは信じられる気がして
さみしくなって風を感じたら
いつでもぼくのこと呼んでください
その場かぎりのうそならどうぞ
でもあなたをひとりで泣かせたくない
素顔の数をあなたの気持ちとして
受け止めていいですか
ああふしぎなほどいま
やすらかにすべてを許している
ああふしぎなほどいま
あなただけは信じられる気がして
言葉を信じられるほど
素直じゃない僕だから
もう少しみつめさせて
ああふしぎなほどいま
まよわずにあなたを見つめている
ああふしぎなほどいま
あなただけは信じられる気がして
20260306 @ 池袋FIELD
Golden Players Club
前売2500円 当日2500円(1ドリンク別) 18時00分開場 18時30分開演(出演順 石村吹雪、ちざわゆうこ、渡辺みやこ、諸平哲司)
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- 桃園川
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桃園川
細くて長いから野球は出来ないけど
誰かが落とした王冠拾ってどこまでも
日が暮れる前に帰るには
あんまり遠くまでは行けない
これは川じゃない かつて川だった
そんな昔のことは知らない
これは川じゃない 名前だけ残る
桃園川を僕は知らない
環七越えるには信号待つか歩道橋
真っ直ぐ目指しても避けられない遠回り
君の部屋までは電車より
ここを歩いた方が早い
これは川じゃない かつて川だった
そんな昔のことは知らない
これは川じゃない 名前だけ残る
桃園川を僕は知らない
東の果てをゆく山手通りも越える
南北坂だからここは谷の底になる
道を極めて大人になる
知りたくもないことを知りながら
これは川じゃない かつて川だった
そんな昔のことは知らない
これは川じゃない 名前だけ残る
桃園川を僕は知らない
- 花粉
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花粉
去年までは何でもなかったのに
今年はこの時期目が痒い
鼻も大変 花粉症ね
去年までは人のこと笑ってたけど
今年は毎日苦しくて
他人の痛みが分かった気がするの
この春突然君は言う
花粉症ね
杉よ桧よブタクサよ
僕にもっとふれ
僕にもっとかかれ
僕も僕も僕も他人の痛みをもっと知りたい
だってその方が優しくなれるって
誰かが言っていたもの
- 箇条書き
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箇条書き
毎日生きてます
いろいろありますよ
あれこれほとんど
聞かせたいから
私は一夜漬けで備えます
あなたに会える前の夜
なのにそれなのに
あなたのせいで狂う段取り
なのにそれなのに
あなたのせいで忘れっぱなし
あなたに逢いに行く
みちみち考える
どこから話そうか
準備万端
私が一晩かけて誂えた
頭の中の箇条書き
なのにそれなのに
あなたのせいで狂う段取り
なのにそれなのに
あなたのせいで忘れっぱなし
今度は順番記号付き
手書きのメモは箇条書き
なのにそれなのに
あなたのせいで話せず仕舞い
なのにそれなのに
あなたのせいで忘れっぱなし
- ころがる消しゴムのように
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ころがる消しゴムのように
まさか教室の後ろの席に
座っていたのが
あのこだったと知ってからは
なんだか落ち着かない
転がる消しゴムのように
あのこの近くへは行けない
ボールのように角をとって
丸くしたらどうかなってこする
あの日落とした消しゴムがなんと
珍しいことに
真後ろに転がったせいで
あのこが拾ってくれたわけ
転がる消しゴムのように
あのこの近くへは行けない
もいちど狙って落としても
だいたい隣に転がってしまう
こするこする手の中でこっそり
まるくまるくボールならおてのもの
偶然と必然は紙一重
こんな近くにいたのね
ありがとうっていいたいな
うまくやればもういちど
転がる消しゴムのように
あのこの近くへ行けない
ボールのように角をとって
丸くしたらどうかなってこする
- メルマガ
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メルマガ
君の裏垢で
メルマガと呼ばれ
少し笑われて
他人事みたいだな
十日にたった一度のリプライを
ありがたがるなんて
僕らは対等じゃないや
悲しみよりも喜びを
読んでいてもらいたくてさ
たとえ僕があからさまな
泡沫フォロワーの一人だとしても
君の毎日にメルマガのように
ひどくありふれた言葉を送る
少し笑わせた
ネタになったかな
むしろ迷惑かな
花の写真とか
人と人とは
汚しあうはずが
君を貶めはしない
僕らは対等じゃないや
陰口よりも褒め言葉を
目にしててもらいたくてさ
たとえ君からは 返事以外の
ひとつの用事もなかったとしても
君の毎日にメルマガのような
ただの美しい写真を送る
君の毎日にメルマガのように
ただの美しい言葉を送る
君の裏垢で
メルマガと呼ばれ
少し笑われて
他人事みたいだな
- おしえ
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おしえ
かつてここらできついことあったって
誰に訊いたって真相は胸の中
どこにでもある話特別なことはねーと
春のようです春のようです
いつのまにいつものように
会いたかった人も冬を越えて
示し合わせたように顔を見せる
あいたかった あいたかった
僕らあれから自然から学んだ
ひとりの時間増えたのはひとりごと
空を見て空を見て思い出す人の名よ
春のようです春のようです
いつのまにいつものように
会いたかった人も無事なようで
示し合わせたように顔を見せる
あいたかった あいたかった
ヒトはヒトをお互いに思い出せる動物よ
春のようです春のようです
いつのまにいつものように
会いたかった人も生き延びたね
示し合わせたように顔を見せる
あいたかった あいたかった
- さくらのくに
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さくらのくに
桜が咲いたというだけで
僕らの何かが変わる
それは何かと問わないでここまで来た
このくにのどこが好き
このくにのどこが嫌い
そんなことを冬には思いもしない
桜が咲いたというだけで
僕らの何かが変わる
それは何かと先生は語らなかった
このくにのどこが好き
このくにのどこが嫌い
そんなことをいつもは話にしない
ここはさくらのくにだから
散りゆく花までも愛でる
ここはさくらのくにだから
散りゆく花をこそ愛でる
桜が咲いたというだけで
僕らは何かをかえる
それは何かと訊かれたら
どうこたえよう
- 高校生日記
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高校生日記
君にとって僕は何だろう
僕は君じゃないから分からないけど
好きとか嫌いとかじゃなくて
君の中でどれほど当たり前なのか
なくてはならない人ですか
居ても居なくてもいいですか
代わりはいくらでもいますか
二度とは会えない人ですか
この国で僕は何だろう
僕はえらくないから分からないけど
意味とか理由とかじゃなくて
僕が此処にいることは当たり前なのか
なくてはならない人ですか
居ても居なくてもいいですか
代わりはいくらでもいますか
二度とは会えない人ですか
20260320 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク(フィールド来訪から十周年)
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 16時30分開場 17時00分開演(出演 吉永響 石村吹雪)
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- ヴィオスガーデン城山
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ヴィオスガーデン城山
城山といえば昔 城があった所
こんもり茂ったあの山の
神社の裏に書いてある
マンションと工場と団地に
囲まれ育った僕らは
こんもり茂ったあの山から
町を見おろして汗を拭いた
一国一城の主が417人
この春あの山に一度にやってくる
富士山が望める高台という
謳い文句を掲げるけれど
この町の空は冬の他には
ぼんやり曇っているのに
あの山の主は昔 たった一人だったのだろう
志村城という城からのぞむ
この町はどんな村だったのか
一国一城の主が417人
この春あの山に攻め込んでくる
ヴィオスガーデン城山
広いバルコニーにカウンターキッチン
ミニ映画館もあります
最寄りの駅まで徒歩二分
一国一城の主が417人
この春あの山に攻め込んでくる
- かしこくなっても
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かしこくなっても
間違いさがしあらさがし
悲しいくらいうまくなった
ねえときどき大人げもなく
不安になるだろう
そんな時はそんな時も
ひとりでこらえるものなの
呆れるくらい一昨日よりも
間違えない僕なのに
君の涙に予め備えられない
いいとこさがし省いてる
馴れ合うよりも大事なのに
ねえときどき大人げもなく
不安になるだろう
そんな時はそんな時も
ひとりでこらえるものなの
呆れるくらいあの頃よりも
間違えない僕だけど
君の涙のわけだけは
予測がつかない
未来を見積もって
無理はしなくなって
リスクを見透かして
君が笑えるように
呆れるくらいあの頃よりも
間違えない僕だけど
賢くなんかなるよりも
やさしくなりたい
賢くなんかなるよりも
やさしくなりたい
- 1680859
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1680859
メモのご用意を
16 80 8 59
16 80 8 59
あの日 あの春 松本さんは
駅前の銀行に口座を作ってきてねと
言った 言った 松本さんは
経理 労務 管理 なんでも
普通 普通 口座 普通
16 80 8 59
16 80 8 59
あの日 あの春 松本さんに
言われて行った第一勧銀今いづこ
四谷 支店 036
16 80 8 59
16 80 8 59
どうぞ 引いてね 手数料
いつも サービス しますから
四谷 支店 今みずほ
16 80 859
- ささやかなわたし
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ささやかなわたし
世界のどこかで毎日
悲しい出来事があって
私にできることはなく
それはもどかしいけれど
自転車が増えて
狭くなった歩道を
譲り合って笑い合った
あの道の風景の中を
わたしはすすむ
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
誰もが私の未来に
大成功は夢みません
期待を背負うことはなく
少し寂しいけれど
スマホ信者が増えて
見通しが効かずに
めくばせして支え合った
あの駅や雑踏の中を
わたしはすすむ
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
大きな夢を
抱くべきですか
きれいなゆめを
語るべきですか
目の前のあなたにもたよりにされず
目の前のあなたすら笑わせられず
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
- 雨上がりの三丁目
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雨上がりの三丁目
湯冷めしそうな情熱に爪を立ててみた
卵のような手のひらに刻みつけるために
日焼けの跡を引っ掻いて儚さを恥じている
濁った汗をはらうときの虚しさを恥じている
でも今は違うんだ
一部屋の灯りのために
転がり続ける命たちが
この目の前を過ぎてゆく
雨上がりの三丁目に夕焼けが香るころ
僕は走っていた
白けたままの二人には
背中見せてみた
本当のない戯れに目を閉じてみた
破れた傘も繕わず無様なそのままに
笑顔で飾る孤独にも勝てないそのままに
でも今は違うんだ
守るべき命のために
ころがるばかりの靴音にも
その喜びが満ちている
雨上がりの三丁目に夕焼けが香る夏
君を忘れていた
雨上がりの三丁目に夕焼けが滲むころ僕は走っていた
- さくらのくに
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さくらのくに
桜が咲いたというだけで
僕らの何かが変わる
それは何かと問わないでここまで来た
このくにのどこが好き
このくにのどこが嫌い
そんなことを冬には思いもしない
桜が咲いたというだけで
僕らの何かが変わる
それは何かと先生は語らなかった
このくにのどこが好き
このくにのどこが嫌い
そんなことをいつもは話にしない
ここはさくらのくにだから
散りゆく花までも愛でる
ここはさくらのくにだから
散りゆく花をこそ愛でる
桜が咲いたというだけで
僕らは何かをかえる
それは何かと訊かれたら
どうこたえよう
- 大日坂みゆき荘102号室
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大日坂みゆき荘102号室
空の見える町に住みたくて
東京中を歩き回りました
この町で感じたいんだ
地球の丸さ広さ青さ
贅沢でしょう確かに
空も水も高いこの町で
大日坂みゆき荘102号室
築35年 駅徒歩15分
犠牲にするものなんてない
南斜面法面に毛羽立ち
二メートル下は豪邸ルーフバルコニー
陽光パワーには恵まれました
電信柱も遥か下
知ってるんだ田舎では
見上げることなく空はある
大日坂みゆき荘102号室
襖も扉もとっぱらって15畳
犠牲にするものなんてない
谷間を走る高速五号線
殿様気分で見おろせば
パジャマの君はつまり
お姫さまに見えるだろう
大日坂みゆき荘102号室
築35年駅徒歩15分
二人の未来とともに行く
犠牲にするものなんてない
- 春が君を洗う
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春が君を洗う
うつむいて歩くから
日に当たらないんだよ
大嫌いな冬の間に
君はくすんでしまったように見える
でも大丈夫
春が君を洗う
笑わない日々なんて
あまり価値がないんだよ
大好きだから泥つけあった
僕を忘れてしまうことも出来る
そう大丈夫
春が君を笑う
夏の好きな君には
冬が好きな僕はいらない
目新しい運や出会いは
いつも約束されてはいないけれど
もう大丈夫
春が君を洗う
春が君を笑う
春に君は笑う
- 愛の記録
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愛の記録
過ぎて仕舞えば美しいのは
思い出ばかりじゃありません
今まさにこの進行中の
すったもんだの踏んだり蹴ったり
愛しく狂おしく
おおむね馬鹿馬鹿しくく
はい、これは間違いなく
愛の記録です
はい、これは間違いなく
愛の記録です
はい、これは間違いなく
愛の記録です
だから
ラブレコードで売ってます
喉元すぎて忘れてしまえば
いいものばかりじゃありません
昨日まさに大団円の
きったはったのなんてこったの
分厚くも暑苦しい
狂宴はかばかしく
はい、それも間違いなく
愛の記録です
はい、これは間違いなく
愛の記録です
はい、これは間違いなく
愛の記録です
だから
ラブレコードで売ってます
- まちあわせ
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まちあわせ
護国寺で午後九時
ここで笑ってくれないと
僕の話は先へ進まないんだ
だから、ねぇ笑って
正門で待ち合わせしよう
地下鉄の出口もそばだから
不忍通りを時計回りに
歩き始めよう
最初の角を左折しよう
細くて暗くてこわいかな
僕がそばにいるから大丈夫
君は思うはず
護国寺で午後九時
ここで笑ってくれないと
僕の話は先へ進まないんだ
だから、ねぇ笑って
ここは昔川だったんだ
どの家も玄関は向こう側
そんな話がちょうど終われば
僕の部屋がある
護国寺で午後九時
ここで笑ってくれないと
僕の話は先へ進まないんだ
だから、ねぇ笑って
- おねがい
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おねがい
歩いてきたんだよふた駅手前から
君がよく電話で話してたおさんぽやまを乗り越えて
確かめなくちゃ気が済まないよ
これからふたりで来るかも知れないその前にね
申し訳ないけど歩いて下さい
僕と一緒に歩いて下さい
願わくば君が散歩好きでありますように
歩いてみたんだよ知らない町だから
君がよく電話で話してた神田川沿いを伝って
ふたりですごす半年先など
思い浮かべては一人あやしく笑いながら
申し訳ないけど歩いて下さい
僕と一緒に歩いて下さい
願わくば君が散歩好きでありますように
道端の猫ににゃーんと名付け
ふたりの町にふたりの道に仕立てながら
申し訳ないけど歩いて下さい
僕と一緒に歩いて下さい
いつまでも君が散歩好きでありますように
- しじみいつまでも
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しじみいつまでも
ぱっと起きられない
歳をとるのも嫌だった
昨夜飲み過ぎたの
朝起きるのが嫌だった
しじみいつまでも
ぱっと起きられない
朝起きるのが嫌だった
けどすっと起きられるの
お蔭さまでございます
しじみいつまでも
一度試したら
死ぬまで辞められない
お試し二セット
タダでも元はとれます
しじみいつまでも
- おしえ
歌詞を見る
おしえ
かつてここらできついことあったって
誰に訊いたって真相は胸の中
どこにでもある話特別なことはねーと
春のようです春のようです
いつのまにいつものように
会いたかった人も冬を越えて
示し合わせたように顔を見せる
あいたかった あいたかった
僕らあれから自然から学んだ
ひとりの時間増えたのはひとりごと
空を見て空を見て思い出す人の名よ
春のようです春のようです
いつのまにいつものように
会いたかった人も無事なようで
示し合わせたように顔を見せる
あいたかった あいたかった
ヒトはヒトをお互いに思い出せる動物よ
春のようです春のようです
いつのまにいつものように
会いたかった人も生き延びたね
示し合わせたように顔を見せる
あいたかった あいたかった
- 生きるとき生きるなら生きれば
歌詞を見る
生きるとき生きれば生きるなら
季節の変わり目を
目で見てとったとき
誰かの足音で
我に帰ったとき
思い出し笑う
風を見ても山を見ても道の果てで
あなたの笑い顔
旅の道のいつもよりも真面目ぶった
あなたを思い出す
何を見ても何を見ても
誰かのため息に
吹かれた気がしたり
大事な記念日を
忘れていたときの
はぐらかし笑い
月を見ても星を見ても空の彼方
あなたがいるように
旅の道を知った顔で辿るように
あなたを思い出す
何を見ても何を見ても
誰だっていつだって何だって
失うまでは当たりまえ
ともに生きたともに泣いたともにすぎた
すべては懐かしく
雨の日にも晴れた日にも闇の中も
あなたを思い出す
何を見ても何を見ても
- 約束までは自由
歌詞を見る
約束までは自由
知ってるさひとりでは
見つからない道がある
知ってるさ僕たちは
空はとべない動物さ
だけど中空に思い描く世界では
ともに走り回れる
生きるんだとにかく
いつか終わりは来るんだろ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
どうせ歌なら流れてく
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
知ってるさひとりでは
見逃してる花もある
知ってるさ日本は
世界の中じゃせまいほう
だけど脳内はいつだって地続きで
ともに歩き回れる
生きるんだとにかく
いずれ終わりはあるんだろ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
たかが歌だと笑うだろ
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
知ってるさ大人には
すべてにおいて責任がある
守れない約束を
口にするほど生きづらい
だけど人生は思い切った者にしか
拓かれないものだから
生きるんだとにかく
いつか終わりは来るんだよ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
愛や夢より確かだろう
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
- アルバム
歌詞を見る
アルバム
アルバムの寄せ書きに かわらないでとあり
それをかいた君を 確かめる術はない
夜更けまでかくあれと 酒も無しに説いた
夢の好きな彼は 今何処で語るだろう
あんな夜の果てに今 僕はここだと独り言
変えていく過ぎていく 僕はまた振り返る
悲しいはずだった夜を笑いながら思い出してしまう
二丁目の歩道橋 動かない自転車
みんないなくなった 見通しが良くなった
こんな夜が続くなら もういいよと独り言
振り返る暇もなく流されることもなく
悲しいだけだった夜を笑いながら思い出してしまう
アルバムを買い足して 写真を片付けた
二度とみないつもり それなのに棄てられず
こんな夜のすぐ後に あんな夜が来るものさ
増えていく思い出に潰されることもなく
嬉しいだけだった夜も色あせた写真に記しながら
変えていく過ぎていく 僕はまた振り返る
悲しいはずだった夜を笑いながら思い出してしまう
- ぼくたちの場所
歌詞を見る
ぼくたちの場所
笑えないわけじゃない
人が嫌いなわけもない
大きな声が苦手なだけ
楽しくないわけじゃない
じゅうぶん盛り上がっている
そんな自分が照れ臭いだけ
痛みに溺れた顔は
心配をかけるから
見せたくないだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義の味方じゃない
不正はしたくないけど
胸を張るほど正しくもない
僻んでるつもりはない
自分を弁えてるし
特に不足があるわけもない
正しさに溺れた時は
誰もが歪むから
黙っていたいだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義に溺れた顔は
心配をかけるから
歌っていたいだけ
悲しくなんかない
ぼくらは悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
- 虜
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虜
恥ずかしながら虜になりました
いつだったのかないつからなのかな
あなたのために差し出した時間は
無限のようですきっと無限です
友との別れのたびに
ひとりになった気がして
そんな時にも必ず
あなたは変わらずに
恥ずかしながら虜になりました
あきないものですあなたが好きです
小さなわたしも見捨てはしない
醜いわたしを見捨てはしない
あなたの人気はワールドワイドで
時間も超えれば人種も超えます
止まらぬ涙に濡れて
ひとりで歩く道でも
どんな夜にも必ず
あなたはそばにいて
生きる意味にも迷いも消えました
あなたに会うため生まれたのです
だれもが自由をさがし
疲れて諦めますが
私は自由の扉を
見つけ確かめました
それこそがあなたでした
恥ずかしながら虜になりました
いくつになってもあなたが好きです
- 君の知らないうた
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君の知らないうた
君は知らないそして誰も知らないうた
だから僕が歌うよ かわりに
平凡な毎日です でも今朝窓を開けたときの空気
いつかどこかで浴びた風 去年と同じ日浴びた風
確かに巡った季節に気付いたこと
何だか嬉しくて 誰かに聞かせたい
君は知らないそして誰も知らないうた
だから僕が歌うよ かわりに
あるでしょう?キッチンで
あるでしょう?お風呂で
思わず歌ってしまった知らないうた
平凡な毎日です あれから何年もの時が流れ
辛い思い出の帰り道 今では笑える帰り道
久しぶりに彼奴を思い出して
何故だか嬉しくて 彼奴に聞かせたい
君は忘れた そしてみんな忘れたうた
だから僕が歌うよ かわりに
あるでしょう?トイレで
あるでしょう?玄関で
思わず歌ってしまった 知らないうた
君は知らないそして誰も知らないうた
だから僕が歌うよ かわりに
- 919
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919
なかなかない なかなかない
なかなかみつからない
ありそでない ありそでない 気の合う床屋
「ちょっと傷んでますね。どうしたのかしら」
「ニッポン人の髪 最近変な色ね」
その名は919 919 919
高島平9ー1ー9 の919
電話は03ー3919ー1919
さあクイック行く行く
安けりゃいい 早けりゃいい
せわしい世の中
なかなかない ありそでない 気のつく床屋
「ちょっとお疲れですね ここのツボいいでしょ?」
「ニッポン人て皆 遊びも真面目なのね」
その名は919 919 919
高島平9ー1ー9 の919
電話は03ー3919ー1919
さあクイック行く行く
1500円で鼻毛も産毛もみんなきれいきれい
30分でミミアカも耳毛も全部きれいきれい
なかなかない なかなかないから
あんまり言いたくない
ありそでない あるわけない 気の合う床屋
「ちょっと品がないでしょここの電話番号」
「ニッポン人て何故か 語呂合わせが好きだから」
その名は919 919 919
高島平9ー1ー9 の919
最近番号替えました
03ー3919ー1504
さあクイック行こうよ
おくゆかすぃー
20260410 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 18時30分開場 19時00分開演(出演 石村吹雪)
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- ばかだな
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ばかだな
僕のために蜜柑をむいて
爪が真っ白いよばかだな
僕を待ってお腹を空かせ
牛乳飲み過ぎたのかばかだな
僕のために慌てて走り
顔が真っ赤だよばかだな
僕のために早起きして
もう寝ちゃったのかばかだな
僕のために
ばかだな
僕のために何度もカレーを
あたためなおして
僕を待って涙を拭いて
干からびちゃってばかだな
僕の明日に夢など見て
楽しみなんだってばかだな
僕の明日もいつまであるか
わからないのにねばかだな
僕のために
ばかだな
- 愛春歌
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愛春歌
子もない中年ぼやく
暮らしに追われて悉く
俯く帰宅の途の
靴で春に気がつくという
昼下がりの並木には
早くも陣はる男たち
ロープで囲って一服
季節まで値切るかのように
風がひと掃き心を浚うよ
僕らは佇み春を愛でよう
改修済みの公園に
黒々群がる女たち
シートにひろげたランチと
缶茶で季節を詠んでいる
雨がにわかに眼鏡も洗うよ
僕らは黙って春を愛でよう
虚しさ故の宴のあと
並木道は反吐の川
そこらじゅうが屑の山
僕らの在処は道化の山麓なのか
風がひと掃き心を浚うよ
雨がにわかに眼鏡も洗うよ
暮らしの中に春を愛でよう
言葉で叶わぬ春を愛でよう
- いえなかった
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いえなかった
出会った日のことを
誕生日のように
私はおぼえてる
眩しいあなたのすべて
血が出たり熱出たり
心配ごとが増えて
私が増えたような
おかしな気持ちになった
ありがとう
あの場所であの日に出会えたこと
ありがとう
あの年にたまたま出会えたこと
宇宙の片隅の
塵と塵の出会い
手のひらで触れられる
それが私の世界
ありがとう
生きていて明日また会いましょう
待ちぼうけ
すれ違い
何度か嫌いになった
私はそのたびに
赦すことを知った
ありがとう
これからもあなたを忘れはしない
ありがとう
お元気でいつかまた会いましょう
- 思い出のようです
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思い出のようです
曖昧な君の記憶に
曖昧な僕は刻まれる
知らない誰かとまざりながら
憂鬱な朝に蘇る
あの日あの場所の誰彼と
ごっちゃにされてはかなわないが
一夜を過ぎて季節を跨ぎ年をとって
変わらないようで変わってく自分に気づかない
僕は君を想いました
とても大事に思いました
よく知らない町で君を待ちぼうけました
君と時間を過ごしました
テレビも見ずに過ごしました
振り返る度に君は美しくなります
不器用なだけ深々と
お互いの傷は刻まれる
似たような誰かを避けながら
*
幸福な夜の入口で
あの日あの場所は蘇る
君の面影がやはり優しい
一夜を過ぎて季節を跨ぎ年をとって
変わらないようで変わってく自分に気づかない
僕は君を想いました
とても大事に思いました
会えない夜は電話をかけ続けました
君はまるで思い出のよう
今もきっと生きているのに
ただただもう二度と
会うことがないだけなのに
僕は君を想いました
とても大事に思いました
よく知らない町でただ歩き続けました
古い話と笑えるかわり
今日もひそかに願いました
思い出よりも君は美しくありますように
- アグリ
歌詞を見る
アグリ
世話の妬ける人の気も知らずに
ただ太陽と水をたより
背を伸ばし手を伸ばし
いずれ僕を抱きとめる
24時間ごとに雨が降るわけじゃないから
僕は水をあげる
手間の懸る人の気も知らずに
ただ太陽と水をたより
背が伸びて手が伸びて
そして僕は只管に
24時間ごとに光がさすわけじゃないから
僕は声をかける
夢のような夢の方へ繰り返す繰り返す
十年がんばっても百年がんばっても
実りあるとは限らない
僕は水をあげる僕は声をかける
- 君の好きな場所へ
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君の好きな場所へ
君と出会えて良かったと思うこと何度もある
人は出会い別れるものそんな気がしないのは不思議
君と出会ってなかったら今頃はどうだろうか
人はもしもの時のため
生きているわけではないもの
人が思うより僕はせっかちで
人が思うより君は几帳面
人が思うより僕は楽天家
人が思うより君は泣き虫だ
君の好きな場所へ行こう僕の思いも寄らぬ所
僕の好きな場所へ行こうそれで人生を埋めていこう
君と出会ってよかったと思うこと増えている
人は出会い別れるものそんな気がしないのが不思議
君と出会ってよかったと思うこと増えている
乗換駅の喧噪と人いきれにむせながら
人が思うより僕は野心家で
人が思うより君は堅実で
人が思うより僕は滅茶苦茶で
人が思うより君はくちゃくちゃだ
君の好きな場所へ行こう僕の思いも寄らぬ所
僕の好きな場所へ行こうそれで人生を埋めていこう
君の為だけに生きて行けるかな
君の為だけに死んで行けるかな
君の好きな場所へ行こう僕の思いも寄らぬ所
僕の好きな場所へ行こうそれで人生を埋めていこう
- ひきだし
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ひきだし
相手を見れば自分の出すべき
カードも弱みもわかってきた
机のたんすのひきだしに
だいたいなんでもそろってきた
相槌やその角度もすべてを並べても
ああ、あなたににあう私になりたい
ああ、あなたに似合う私ってどれ、どこ?
呼吸の音もその間隔から
一瞬の迷いも測ってきた
机のタンスのひきだしで
見失うほどに溢れている
真顔から作り笑いどうしても当たらない
ああ、あなたに似合う私になりたい
ああ、あなたのことをいまだよく知らない
どうしたら、わらうのか
どうしたら、なくのか
どこで間違えたのか
ひとつだけ見つからないあるはずの何か
ああ、あなたににあう私になりたい
ああ、あなたに似合う私ってどれ、どこ?
- 高校生日記
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高校生日記
君にとって僕は何だろう
僕は君じゃないから分からないけど
好きとか嫌いとかじゃなくて
君の中でどれほど当たり前なのか
なくてはならない人ですか
居ても居なくてもいいですか
代わりはいくらでもいますか
二度とは会えない人ですか
この国で僕は何だろう
僕はえらくないから分からないけど
意味とか理由とかじゃなくて
僕が此処にいることは当たり前なのか
なくてはならない人ですか
居ても居なくてもいいですか
代わりはいくらでもいますか
二度とは会えない人ですか
- そこに愛をみて
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そこに愛をみて
またひとつ思い出が美しくなりました
さよならは踏ん切りがつくまでの猶予です
素敵だったな
竹を割るように好き嫌いダメだし
交わした言葉のぶんだけ私たちは人間になり
壊した機嫌の数だけ私たちはわかりあえた
そこに愛をみて
きれいごとばかりねと切り上げる悪い癖
一晩もひと月もわかりあえないままで
素敵だったな
例えひとりでだって幸せになるのと
交わした言葉のぶんだけ私たちは人間になり
壊した機嫌の数だけ私たちはわかりあえた
そこに愛をみて
素敵だったな
甘え上手になった目と手と言葉よ
交わした言葉のぶんだけ私たちは人間になり
壊した機嫌の数だけ私たちはわかりあえた
そこに愛をみて
- ねてもさめても
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ねてもさめても
放課後の廊下に
チャイムの名残り
静かになるほど
胸が騒ぐよ
二週間借りた
本を返すだけ
それだけなのに
目をそらせない
どうしてなのか
理由は知らない
誰にも言えない
ことだけど
ねても さめても あのこがさ
どうして 胸が さわぐのか
恋と 呼ぶには まだ遠い
それでも 気になる あのこがね
雨の日の校舎は
いつもより静か
足音ひとつで
振り向いてしまう
おすすめの棚を
遠くから見て
借りるつもりじゃない
本を手に取る
息がとまるよ
りゆうは知らない
誰にも言えない
なんとなく
ねても さめても あのこがさ
どうして 胸が さわぐのか
恋と 呼ぶには まだ遠い
それでも 気になる あのこがね
(間奏)
やおやの角で
声をかけられず
さかな屋の前で
立ち止まる
歩いてるのに
走ったみたいに
あのこの前では
酸素不足
とこやの椅子でも
考えてる
何をしてても
浮かんでる
ねても さめても としょいいん
どうして 胸が さわぐのか
恋と 呼ぶには まだ遠い
それでも 気になる としょいいん
- だって生きているんだもん
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だって生きているんだもん
そんなにいいことなかった
今日もどこかで笑われてた
何も聞こえないふりをして
そっと生きているんだもん
そんなに悲しくなかった
世界の誰かに比べたら
悲しみはこんなものじゃない
だって生きているんだもん
誰かを思い出すのは
どうしてこんなに楽しいのでしょうか
流せる涙を確かめて
笑いながら明日は来る
あんまり寂しくなかった
本当の寂しさなんて
死ぬまで知らずにゆくのでしょう
だって生きているんだもん
あなたを思い出すのは
どうしてこんなに楽しいのでしょうか
私に気づかぬ喧騒で
笑いながら明日は来る
あなたに語りかけるたび
優しく笑えているような気がします
私に気づかぬ喧騒で
笑いながら明日は来る
- 甘受
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甘受
急な話で驚かせたらごめん
いつものようにどうせ開かないと
たかをくくってた
カーテンが窓が雨戸が開いたんだ
どういうことですか空は
こんなに広かったのですか
街は意外に美しく
道ゆく人はいとおしい
魔法ですかこれ魔法ですか
思い込みや勘違いですか
これが噂に聞いた春ですか
春生まれは春が好きは俗説
たとえば花見を誰とでも楽しめたら
春が好きです
いつでも待っていますと言えましょう
振り向けば泣いてばかりの
日記なんか読み返さない
わかったような強がりを
仕立てて被って鎧ってきた
魔法ですかこれ魔法ですか
どっきりですか意味はありますか
理由はもうききません春なのね
急な話で驚かせたらごめん
いつものようにどうせ開かないと
たかをくくってた
カーテンが窓が雨戸が開いたんだ
眩しくてああ眩しくて
太陽がついに落ちてきたのかと
これが噂に聞いた春ですか
うけとめますああうけとめます
あらためますこれが当たり前と
これが噂に聞いた春ですか
- エフをあきらめて
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エフをあきらめて
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
君に出会えたのもきっと
ギターを手控えたから
仲間の誰よりも速く
弾けるようになりたかった
毎日練習するより
彼女と寝ていたけれども
楽器屋に行ってモアのイントロ
弾けたらそれくらいでよかった
だってあいつよりは到底
うまくなれそうになかったから
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
君に出会えたのもきっと
ギターを手離したから
仲間の誰より早く
就職決めて遊びたかった
夢ならどこでもみられるし
夏は海には行きたいし
ギター売り場で星空のディスタンス
弾けたらそれくらいでよかった
だってあいつみたいに
一日中弾いてなんかいられなかったから
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
今の暮らしがあるのも
ギターを売り払ったから
ところであいつどうしてるかな
まだギターなんか弾いてるのかな
検索したら見つかるかなって
思いながら寝落ちした
あの日エフをあきらめて
本当に良かったな
君に出会えたのもきっと
ギターを手控えたから
ギターをあきらめたから
- 小竹向原の彼女
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小竹向原の彼女
月金毎朝おんなじ電車に乗ったら
二両目二番目おんなじ扉で乗ったら
小竹向原で彼女と合流
いつからだったんだろう
月金毎朝おんなじ電車にいるのは
案外僕らの他には誰もいないさ
ちゃんと確かめてはいないが多分
気のせいじゃないだろう
ダイヤ改正のお知らせは僕らの最初の障害だった
月金毎朝おんなじ時間を守れる
相当僕らの何かは似ているはずだよ
似た者同士の相性なんか
考えちゃったりするね
月金毎朝おんなじ時間に乗るのは
遅刻が嫌いか或いはぎりぎりなのか
または他の理由があるのか
考えちゃったりしないか
月金毎朝おんなじ車両にいるけど
たったの一度も視線を合わせていない
女性専用車両なんかをある日
使いはじめないように
ダイヤの乱れのアナウンス彼女も心配してたらいいな
月金毎朝おんなじ電車に乗ったら
二両目二番目おんなじ扉で乗ったら
小竹向原で彼女と合流
いつまでつづくんだろう
- テスト
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テスト
確かめるにはこれこそがチャンス
僕は毎日君に見とれてる
どれほど間抜けな寝顔ばかりでも
通勤電車の日々の歓びよ
今僕はテスト中
美人は三日で飽きるのか
本当かそれは本当なのか
ずっとみていたいずっとみていたい
このまま電車よ走り続けよ
ずっとみていたいずっとみていたい
或いは電車よ永遠に停まれ
三日と言えば七十二時間
僕は毎朝君と三十分
計算すれば三日分まで
百四十四日もかかるのか
今僕はテスト中
美人は三日で飽きるのか
三日って実は長い気がする
ずっとみていたいずっとみていたい
このまま電車よ走り続けよ
ずっとみていたいずっとみていたい
或いは 電車よ永遠に停まれ
今僕はテスト中
美人は三日で飽きるのか
半年が過ぎた今日もテスト中
ずっとみていたいずっとみていたい
このまま電車よ走り続けよ
ずっとみていたいずっとみていたい
或いは 電車よ永遠に停まれ
- つぼをさがして
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つぼをさがして
どこにあるかな
君のつぼをさがして
まさぐるように
からみついてみるよ
くすぐらないで
おどけもふざけもせず
なぞっただけで
穏やかに効くとこ
身体中から
心の隅々まで
確かめながら
僕は生きていたい
ふれただけで痛いとこ
君の生きた証さ
大丈夫もう大丈夫
僕が覚えておこう
どこにあるかな
君のつぼをさがして
まさぐるように
からみついてみるよ
絶望の日も
君の笑顔さがして
あけくれてゆく
僕は生きていたい
- きみおもうゆえにわれあり
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きみおもうゆえにわれあり
こころのうちに
いつも君がいて
帰る家があるようで
僕は歩いていられるのです
きみおもうゆえにわれあり
つぶやいて笑う
こころのうちに
いつも君がいて
出会う人や出来事を
君にいつでも話せるように
きみおもうゆえにわれあり
生きているかぎり
こころのうちに
いつも君がいて
日々押し寄せる苦しみに
負けない僕を見せたいがため
きみおもうゆえにわれあり
生きているかぎり
きみおもうゆえにわれあり
つぶやいてわらう
- たびびと
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たびびと
落ち着く場所を探して人は旅をするの
それとも旅に疲れて人は落ち着くの
いつだったっけかなあ
ありきたりの今日をうけとめて当り前の明日を待ちわびて
丸くなったねと言われながら概ね笑い飛ばした夜
落ち着く場所を探して人は旅をするの
それとも旅に疲れて人は落ち着くの
なんだったのかなあ
拠り所と思っていた野心は野心と呼べるほどでなく
第一志望と変わりはなくすべらずやり過ごして来たよ
行くべき場所があるから人は夢を見るの
それとも夢に夢見て人はさまようの
なんだったのかな
笑える場所を探して人は旅をするの
それとも旅に疲れたら人は笑えるの
20260425 @ 東池袋プレイヤーズ
しろくま図書委員会「図書室ではお静かに」
2000円(1ドリンク別) 配信なし(事後販売) 16時30分開場 17時00分開演(出演 しろくま図書委員会 藤しんいちろう 環エリカ)
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セットリスト未登録
20260515 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 18時30分開場 19時00分開演(出演 石村吹雪)
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- ラブマイナスエッグ
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ラブマイナスエッグ
日本のシングルスの99.9999%は
あなたのことを知らない
例えば職場の同僚学生時代の友人親兄弟親戚の関係
あなたの周囲に「あなたと結婚可能な異性」は何人いますか?
当社独自の調査によれば20代では平均28人ですが
30代では平均14人40代では平均6人に落ち込みます
しかしせっかくのIT時代
きっかけづくりは当社のコンピュータにお任せ下さい
あきらめる必要は全くありませんよ
日本のシングルスの99.9999%は
あなたのことを知らない
日本には20〜40代のシングルスが
男女合計で1268万人もいます
つまり男女双方で634万組もの
可能性が眠っているのです
そこでせっかくのIT時代
きっかけづくりは当社のコンピュータにお任せ下さい
あきらめる必要は全くありませんよ
インフォメーションダイヤル
0120-224-470
恋愛結婚情報サービスをご希望される方のみを
対象とさせて頂いております。
既婚の方、二十歳未満の方(高校生を含む)のご利用は
堅くお断り致します
また、出会い系サイトではありません。
あなたせっかくの会いたい時代
きっかけづくりは当社のコンピュータにお任せ下さい
あきらめる必要は全くありませんよ
ラブマイナスエッグどっとこむ
- アグリ
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アグリ
世話の妬ける人の気も知らずに
ただ太陽と水をたより
背を伸ばし手を伸ばし
いずれ僕を抱きとめる
24時間ごとに雨が降るわけじゃないから
僕は水をあげる
手間の懸る人の気も知らずに
ただ太陽と水をたより
背が伸びて手が伸びて
そして僕は只管に
24時間ごとに光がさすわけじゃないから
僕は声をかける
夢のような夢の方へ繰り返す繰り返す
十年がんばっても百年がんばっても
実りあるとは限らない
僕は水をあげる僕は声をかける
- 君と遠くへ
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君と遠くへ
君と遠くへ行きたいな
逃げる訳じゃないけれど
この辺りにはない空の広い場所には
名も知らない花が乱れ咲き
君はそれを全部知ってたりする
君と遠くへ行きたいな
逃げる訳じゃないけれど
道の限りをみてみたい
逃げる理由をでっち上げて
突き当たりの先の誰もいない場所では
明日が待ち遠しく見える
君はそんな僕をみていてくれる
君と遠くへ行きたいな
逃げる理由をでっち上げて
- 半導体に拝礼を
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半導体に拝礼を
それは二十世紀の末でした
届かぬ距離がなくなりました
叶わぬ願いを抱きしめて
夢みた時代が終わりました
今朝も今宵も明日も今も
人は小首をうなだれて
片手の平におはします
半導体に拝礼を
神は願いをかける先として
ゆめゆめ畏れなくなりました
地平の向こうもすぐそこで
夜更けも夜明けも忘れました
家でホームで車で店で
人は小首をうなだれて
片手の平におはします
半導体に拝礼を
そして遠いも近いも見失い
誰もが仲良しになりました
壁を侵してでも手を取り合って
胸さす電波に焼かれながら
道でトイレでベッドで風呂で
人は小首をうなだれて
片手の平におはします
半導体に拝礼を
- 天啓
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天啓5890467
この貯金額で、将来も安心して生活できますか?
日々進行するインフレの影響を受けずに済むよう、
「給料以外の収入源を確保するシステム」を早急に構築することが重要です。
私はわずか3年で、ゼロから3億円を手に入れました。
誰でも実現可能です。特別な知識や学歴は必要ありません。
一般の人々がまだ知らない、今後大きく成長が期待される株や
プロジェクトの情報です。
LINEグループにご招待いたしますので、ID検索でご連絡ください。
担当者LINE ID: 5890467
今回は特別に、私が実践している「複利効果を活用して
資産を倍増させる方法」を、あなたにだけお教えします。
「給料以外の収入源を確保するシステム」早急に構築することが重要です。
私はわずか3年で、ゼロから3億円を手に入れました。
誰でも実現可能です。特別な知識や学歴は必要ありません。
一般の人々がまだ知らない、今後大きく成長が期待される株や
プロジェクトの情報です。
LINEグループにご招待いたしますので、ID検索でご連絡ください。
担当者LINE ID: 5890467
この貯金額で、将来も安心して生活できますか?
- ぼくたちの場所
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ぼくたちの場所
笑えないわけじゃない
人が嫌いなわけもない
大きな声が苦手なだけ
楽しくないわけじゃない
じゅうぶん盛り上がっている
そんな自分が照れ臭いだけ
痛みに溺れた顔は
心配をかけるから
見せたくないだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義の味方じゃない
不正はしたくないけど
胸を張るほど正しくもない
僻んでるつもりはない
自分を弁えてるし
特に不足があるわけもない
正しさに溺れた時は
誰もが歪むから
黙っていたいだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義に溺れた顔は
心配をかけるから
歌っていたいだけ
悲しくなんかない
ぼくらは悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
- 桃園川
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桃園川
細くて長いから野球は出来ないけど
誰かが落とした王冠拾ってどこまでも
日が暮れる前に帰るには
あんまり遠くまでは行けない
これは川じゃない かつて川だった
そんな昔のことは知らない
これは川じゃない 名前だけ残る
桃園川を僕は知らない
環七越えるには信号待つか歩道橋
真っ直ぐ目指しても避けられない遠回り
君の部屋までは電車より
ここを歩いた方が早い
これは川じゃない かつて川だった
そんな昔のことは知らない
これは川じゃない 名前だけ残る
桃園川を僕は知らない
東の果てをゆく山手通りも越える
南北坂だからここは谷の底になる
道を極めて大人になる
知りたくもないことを知りながら
これは川じゃない かつて川だった
そんな昔のことは知らない
これは川じゃない 名前だけ残る
桃園川を僕は知らない
- 正義と真実のばか
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正義と真実のばか
もしもあなたが助かるのなら
どんな神にも祈りましょうね
わたしにできること
それがわたしの全て
足りないものがあれば
言うだけ言ってください
溺れるものよ力をぬいて
ことばの意味をつきとめなさい
もしも言葉に力があれば
あなたのために尽くしましょうね
わたしにできること
それがわたしの全て
足るも足らぬも今は
わかりかねましょうが
溺れるものよ力をぬいて
ことばの意味をつきとめなさい
もしも正義に力があれば
あなたのために取り寄せましょう
本当のところ本当の心
本当の言葉本当の意味が
あなたを救うわけではないものの
溺れる者よ力を抜いて
言葉の意味を突き止めなさい
- さいごのおねがい
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さいごのおねがい
知らず識らず
届かないものに
とらわれるなら
きみへのおもいと
ひきかえてほしい
なにも欲しくない
きみの笑える夜がほしい
なにも欲しくない
きみが眠れる夜がほしい
欲の深い
生き物ですから
いらないものに
命をかけたり
お金をかけたり
なにも欲しくない
きみの笑える夜がほしい
なにも欲しくない
君が眠れる夜がほしい
- どおせ大丈夫
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どおせ大丈夫
あたらしいギターを買ったんだ
ぼくは大丈夫 元気だよ
あれこれ悩んだりすることもなく
我ながら無難で平凡だと思う
それなり酒のんだら愚痴っぽくもなってきたけど
今日は大丈夫 わかるだろ
そんな日ってあるだろ。
かれこれどれくらいになるのだろう
休みはひとりで歩くことにした
まわりが争うように所帯担ぎ始めてきたけど
あたらしいギターを買ったんだ
ぼくは大丈夫 元気だよ
どおせ大丈夫 元気だよ
- わるくない
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わるくない
おかわりのないことが
何よりであると
身にしみるこの頃まで
ずいぶんかかりました
私ではない誰かこそが
私をささえていくことを
あなたは教えてくれた
生きるのもわるくない
いいことさがしに疲れても
わるくはない
寄る辺のない道を
歩いて行くこと
身につけた痛みこそが
自分の証しだと
歳を取る日が来るたびごとに
私の間違いまたひとつ
誰かが教えてくれる
生きるのもわるくない
いいことばかりのはずもなく
わるくはない
生きるのもわるくない
いいことさがしに疲れても
わるくはない
- 朧ろの奔流
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朧ろの奔流
溜息が汚した窓ガラスに
小指で刻んでみた名前
一息で浮かんだ文字とともに
鼓動が耳を裂くようで
いかないでもうここにいて
そばから二度と離れないで
未来など語らないで
明日にもここをあとに出来るなら
倫ならぬ日々と笑いながら
乾いた嘘を並べていた
傷跡を流した時とともに
涙が渦を巻くようで
いかないでもうここにいて
そばから二度と離れないで
未来など語らないで
明日にもここをあとに出来るなら
帰らざる日々から離れるほど
何処かで交差する気がして
朧気な記憶をたぐり寄せて
時折一人が恐くなる
いかないでもうここにいて
そばから二度と離れないで
未来など語らないで
明日にもここをあとに出来るなら
- ひとり日和
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ひとり日和
昨晩のあのこの愚痴に
あてられちゃったみたい
目覚めても目覚めない
起き上がりたくもない
そうね一言くらいは
言ってあげれば良かったかな
たまには独りで泣いてみるのもいいよって
今日あたりは独りがいい
誰の誘いも袖にして
お昼休みの人通りを
見てるふりして何も見ないで
昨晩のあのこの愚痴に
あてられちゃったみたい
目覚めても目覚めない
起き上がりたくもない
そうね一言くらいは
言ってあげればよかったかな
たまには誰かに叱られるのもいいよって
今夜あたりは独りがいい
彼の誘いも袖にして
テレビの音も好きな人も
笑うふりには気づかないでしょう
心が疲れるのは心の使い過ぎ
笑いたいけど笑えない
笑顔の使い過ぎ
今夜あたりは独りがいい
いつも会いたい人にさえ
会いたくないと呟いては
これでいいのとこれでいいよと
- ペンですか
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ペンですかパンですか
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
この頃、世界が美しい
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
今更、世界が美しい
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
噂話のそのむすび 曲がった事は嫌ですと
声を強めたそこのひと いいねぇいいねぇ。いい人ねー。
満月が2つにみえようと、電柱が傾いてみえようと
あなたは美しく見える
ペンがパンに見えようと ペンがべんに見えようと
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
この頃、世界が美しい
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
今更、世界が美しい
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
バリアフリーより先に目を手を肩を差し出して
助け合ったそこの人 いいねぇいいねぇいいひとねぇ。
出口が田口に見えようと 入口が人口に見えようと
あなたは美しく見える
モモがメモに読めようと メモがナモに読めようと
明日が月日に見えようと 本日が木目に見えようと
あなたは美しく見える
ナンがメンに見えようと らんがうんに見えようと
信号が信長に見えようと ランチがうんちに見えようと
あなたは美しく見える
ランがテンに見えようと ミミがシミに見えようと
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
この頃、世界が美しい
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
今更、世界が美しい
らんらんららんら、らんららんうんうんううんう、うんううん
パスがバスに見えようと
線が縁に読めようと
- 本日も良好
- 良い若い者
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良い若い者
恐れる事勿れ主義の 時代の不肖児と呼ばれ
きられる事勿れ主義の 稀代の不況時に生まれ
この情報絶対日和見社会にアンテナは3本だけ立てて
良い若い者が 良い若い者が
その身を見限るなんて悲しい
認める事勿れ主義の 御旗は非表示で生まれ
争う事勿れ主義の 稀代の非常時に生まれ
この暴力反対アルカリ社会に親指を押し釦にかけて
良い若い者が 良い若い者が
慰労を欲するなんて悲しい
見惚れる事勿れ主義の 稀代の不祥事と呼ばれ
知らざる事勿れ主義の 偉大な騎乗位で生まれ
この精力減退ホルモン社会に中指を飲み薬で起てて
良い若い者が 良い若い者が
慰安を欲するなんて悲しい
- 錯乱の恋人
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錯乱の恋人
今朝は定期入れを見つめていました
乗り降り自由な恋なんて
それでもあなたへのパスがあったなら
手に入れてみたい
私サクランしています 睫毛の先から
とても普通と言えません 言葉の尻まで
あなたをおもうばかり
今朝は回数券を見つめていました
一枚余分でかまわない
遥かなあなたへのパスになったなら
帰れなくていい
叶わない夢なんてないと
あなたの言葉に賭けて
女25なら未練はありません
乗り降り自由な恋なんて
出会いのチャンスに限りがあったなら
これきりでもいい
私サクランしています 睫毛の先から
とても普通と言えません 言葉の尻まで
あなたをおもうばかり
- 一番遠い所
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一番遠い所
答えばかり探していた 焦熱の日々
何処へ行けばいいのか たずねるばかり
出会うために僕らは どれだけ歩いた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所
白紙答案で逃げていた やり過ごす日々
何を主張すればいいのかさえ 訊ねるばかり
選ぶために僕らは 何をしてきた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所
迷う意味を閉ざした時代とともに
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
君は僕と出会った そして僕らは決めた
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
一番遠いと聞いた 夢や理想と出会う場所
どおしたらもっと遠くへ行けるだろう
- 虜
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虜
恥ずかしながら虜になりました
いつだったのかないつからなのかな
あなたのために差し出した時間は
無限のようですきっと無限です
友との別れのたびに
ひとりになった気がして
そんな時にも必ず
あなたは変わらずに
恥ずかしながら虜になりました
あきないものですあなたが好きです
小さなわたしも見捨てはしない
醜いわたしを見捨てはしない
あなたの人気はワールドワイドで
時間も超えれば人種も超えます
止まらぬ涙に濡れて
ひとりで歩く道でも
どんな夜にも必ず
あなたはそばにいて
生きる意味にも迷いも消えました
あなたに会うため生まれたのです
だれもが自由をさがし
疲れて諦めますが
私は自由の扉を
見つけ確かめました
それこそがあなたでした
恥ずかしながら虜になりました
いくつになってもあなたが好きです
- やさしさへの道
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やさしさへの道
どれくらいのやさしさが欲しいのでしょう
あげたりまたもらったり繰り返して知るのでしょうか
いつまでもって誰よりもって今よりもって思えば
それならいっそ二人でいっそ分け合えばってなるの
遠くなる記憶に人は意味を求めてさまよう
これくらいと量れない 加減がむずかしい
落としたりまた拾ったり探す度見失う
これまでだってそれまでだって丁度良いってことはなく
それならいっそ一人でいっそ暮らそうかってなるの
遠くなる記憶に人は意味を与えて
安らかなる心よ
寒い寒い一人の夜に
誰かを励ますような言葉思いつくのは
やさしさですかやさしさですか
やさしさへの道は長く厳しい
いつも道にたたずむ迷い人
やすらがない心よ
分かり合えぬ心よ
あたりさわる心よ
わかり切れぬ心よ
20260530 @ 下北沢Com Cafe 音倉
しろくま図書委員会「本が苦手なぼくと図書委員のあのこの物語」
前売り2500円 当日3000円(1ドリンク600円〜別) 配信なし(事後販売) 18時00分開場 18時30分開演(出演 しろくま図書委員会 )
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セットリスト未登録
20260619 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 18時30分開場 19時00分開演(出演 石村吹雪)
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- 生きるとき生きるなら生きれば
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生きるとき生きれば生きるなら
季節の変わり目を
目で見てとったとき
誰かの足音で
我に帰ったとき
思い出し笑う
風を見ても山を見ても道の果てで
あなたの笑い顔
旅の道のいつもよりも真面目ぶった
あなたを思い出す
何を見ても何を見ても
誰かのため息に
吹かれた気がしたり
大事な記念日を
忘れていたときの
はぐらかし笑い
月を見ても星を見ても空の彼方
あなたがいるように
旅の道を知った顔で辿るように
あなたを思い出す
何を見ても何を見ても
誰だっていつだって何だって
失うまでは当たりまえ
ともに生きたともに泣いたともにすぎた
すべては懐かしく
雨の日にも晴れた日にも闇の中も
あなたを思い出す
何を見ても何を見ても
- 五月雨
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五月雨
例えばあなたに何でも話せる
素敵な友達がいたとしても
私のことは黙っていてね
そうでなきゃ素直にならない
雨降る午後に待ちぼうけ
そのまま夜になった日がありました
今あなたが何でも話せよと
優しく叱ってくれたとしても
雨が降るから風が重いから
そうとしか言葉にならない
雨降る夜に待ちぼうけ
そのまま朝になった日がありました
時間に吹かれて乾いていたものが
忘れていた筈のいろいろが
雨に濡れて戻ったのかな
それさえも言葉に出来ない
例えばあなたに何でも話せる
素敵な友達がいたとしても
五月雨雨があがるのを待ってね
それまでは上手く笑えない
- 見晴坂
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見晴坂
見晴坂を登ると新宿が近いとわかる
君が笑うのを初めて見た
見晴坂を下ると新宿は見えなくなる
見当をつけて歩いてみた
今夜もあの道を登り
明日にはあの道を下り
君は登って下って生きていく
坂の途中で目についた
間抜けな一時停止標識がこの僕
土砂降り雨をのんでいるあれ神田川と言えば
得意顔で違うよと言う
見晴坂を転がる空き缶ゴミを追いかけて
思いの外に君はよく笑う
何度も繰り返すことで
何を覚えていくのと
君は笑って泣いてまた笑う
俯き加減で気がついた
止まれのはげかけた文字がこの僕
今夜君はどこで笑う
何を見ては誰と笑う
見晴坂を下って新宿へは電車で行く
君が笑うのも見納めの夜
今夜もあの道を登り
明日にはあの道を下り
君は登って下って生きていく
坂の途中で目に付いた
間抜けな一時停止標識がこの僕
俯き加減できがついた
止まれのはげかけた文字がこの僕
- 君と遠くへ
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君と遠くへ
君と遠くへ行きたいな
逃げる訳じゃないけれど
この辺りにはない空の広い場所には
名も知らない花が乱れ咲き
君はそれを全部知ってたりする
君と遠くへ行きたいな
逃げる訳じゃないけれど
道の限りをみてみたい
逃げる理由をでっち上げて
突き当たりの先の誰もいない場所では
明日が待ち遠しく見える
君はそんな僕をみていてくれる
君と遠くへ行きたいな
逃げる理由をでっち上げて
- おてんとー
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おてんとー
あなたのきわめて利己的な
希望にお応え致します
なになに相合傘ですと
晴れては様になりませんね
しからばあなたの前後には
雨男二人揃えます
朝から晴れても傘だけは
信じてご用意くださいね
そうですね
雨にならなきゃ困るのですね
おてんとーおてんとー
株式会社おてんとーでは
晴れ女に雨男
ご指定の時間までに
あなたのもとへ派遣します
あなたのきわめて切実な
希望にお応えいたします
半期に一度のおやすみに
ご家族そろってお出かけね
しからばあなたの四方には
晴れ女四人送ります
ゆめゆめ脇見をなさらずに
家族水入らずをどうぞ
なんならば
延長プランもご検討ください
おてんとーおてんとー
株式会社おてんとーでは
雨女に晴れ男
ニーズに合わせて幅広く
各種取り揃えております
人類が未だままならぬ
希望にお応えいたします
梅雨台風時季の割増に
ご理解お願い致します
おてんとーおてんとー
株式会社おてんとーでは
晴れ女に雨男
ご指定の時間までに
あなたのもとへ派遣します
- 歓心
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歓心
世に青きもの多すぎて
あなたの好きなあおが分からない
なんのためにカメラを肌身離さず
もっているかといえば無論
あなたの歓心を買うがため
探す捜す季節のうちはさがす
赤じゃない青じゃない紫のような青
時々あなたがすごく喜ぶ色がある
その顔が見たいだけそれが見たいだけ
例えばこの紫陽花の
あなたの好きなあおがわからない
朝に夕に寝ても覚めても常に
おこなうことはすべて無論
あなたの歓心を買うがため
探す捜す季節のうちはさがす
赤じゃない青じゃない紫のような青
時々あなたがすごく喜ぶ色がある
その顔が見たいだけぬれながら歩く
時々あなたがすごく喜ぶ色がある
まだあおい紫陽花をぬれながらさがす
- あさがおが咲いたら
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あさがおが咲いたら
毎日朝が来て
昨日の疲れも
知らないふり
忘れたふり
使命も責任も
仕事でもないから
あさがおには
水を忘れず
ものおもわない人になれたら
この世も少し楽だけど
あさがおが咲いたら一番に
伝えたい人がいる
朝陽の眩しさが
忌々しくても
言わないように
生きているんだ
ものおもわない人になれたら
この世も少し楽だけど
あさがおが咲いたら一番に
伝えたい人がいる
朝から晩まで
心が呼ばれてる
そのために
生きているんだ
あさがおが咲いたら一番に
伝えたい人がいる
- つづくかな
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つづくかな
つづくかな
つづくかな
僕たちは仲がいい
つづくかな
つっつづくかな
僕たちは縁がある
気持ちとは裏腹に
爽快に晴れた空の下
もう手を振るでもなく
背を向けた あれいつ
つづくかな
つっつづくかな
僕たちはなにかある
わすれない
わすれない
僕たちは過去がある
わすれない
わすれない
僕たちは今がある
目を伏せて目を開けて
目をそらし通り過ごして
もう振り返ることなく
歩き出した あれいつ
つづくかな
つづくかな
僕たちは明日がある
- 中年
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中年
せっかく中年になったのに
あんまり強くなった気がしない
路端に佇む蛙に怯え
満員電車では未必の故意に怯え
そればかりかきみに
いつになってもきみに
あたまがあがらない
せっかく老眼になったのに
いまだに色眼鏡は外せない
善悪に囚われ人波を避け
最終電車では自分に鼻をつまみ
そればかりかきみに
年をとってもきみに
ひとつもかなわない
ばかは死んでも治らない
ばかは死んでも死なないのかも
こればかりはきみに
いつになってもきみに
負けない気がします
- おねがい
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おねがい
歩いてきたんだよふた駅手前から
君がよく電話で話してたおさんぽやまを乗り越えて
確かめなくちゃ気が済まないよ
これからふたりで来るかも知れないその前にね
申し訳ないけど歩いて下さい
僕と一緒に歩いて下さい
願わくば君が散歩好きでありますように
歩いてみたんだよ知らない町だから
君がよく電話で話してた神田川沿いを伝って
ふたりですごす半年先など
思い浮かべては一人あやしく笑いながら
申し訳ないけど歩いて下さい
僕と一緒に歩いて下さい
願わくば君が散歩好きでありますように
道端の猫ににゃーんと名付け
ふたりの町にふたりの道に仕立てながら
申し訳ないけど歩いて下さい
僕と一緒に歩いて下さい
いつまでも君が散歩好きでありますように
- 今日も知らない場所にいる
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今日も知らない場所にいる
君と終わらない夢を見て
いい年をしてと笑われてきた
まさかそれからこんなにも
生き延びるなんてね (うー)
ああ 毎日は奇跡の連続さ
そうだろう そうだね
僕たちはそれを見た 共に
誰も描かない夢を見て
見て見ないふりは
見えないふりした
まさか夢にも見なかった
今日も知らない場所にいる
ああ毎日は奇跡の連続さ
そうだろそうだね
僕たちは生き延びたともに
時に誰とも距離を置き
その方が見通しがいいと知り
目指す世界はいつまでも
変わらないなんてね(うー)
ああ僕たちは奇跡の賜物さ
そうだろうそうだね
讃えよう旗でも立てて
ああ毎日は奇跡の連続さ
そうだろそうだね
僕たちは生き延びたともに
- ぬけがけはなしよ
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ぬけがけはなしよ
いつだか誰か言っていた
気づけば自分も言っている
歳をとるほど時が経つのが早くなる
僕らの過ごす時間も
年々早くなるのかな
あっと言う間に終わりが来るのかな
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一緒だよ
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一生だよ
忘れることが増えていく
諦めだけは長けていく
流されるように 衰えばかり目につく
悲しいことに慣れていく
誰の狡さも許せていく
思い出せるのは君のぬくもりだけ
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一緒だよ
ねえ一緒に年をとらないか
一緒にだよ一生だよ
腰が音をあげたのは君が先
あれあれあれが増えたのも君が先
近くが見えないと言い出したのは僕
ねえ一緒に年をとらないか
ぬけがけはなしだよ一緒だよ
ねえ一緒に年をとらないか
終わるのも一緒だよ
- 渋い手帳
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渋い手帳
春は桜の木のもとで
うたうもの
花粉鼻風邪ものとせず
うたうもの
得意の見得切り
マイクをつまみ
爪先立ってみれば
お腹はすっと凹む
ああらまあどうでしょう
いい声出ましたよ
冬は炬燵を囲みつつ
うたうもの
熱燗水割り物足らず
うたうもの
空けた徳利
マイクにかえて
背中を反らしてみれば
お腹に力は入る
ああらまあどうでしょう
いい声出ましたよ
秋は夕焼け空見つけ
うたうもの
季節の継ぎ目の寒風に
うたうもの
たまった毒味は
根こそぎ吐いて
大きく口を開けて
これでもかっと吸えば
ああらまあどうでしょう
いい声出ましたよ
諸手を広げて
マイクもなしに
イントロ流れるうちに
腕立て伏せ百回
ああらまあどうでしょう
いい声出ています
- まちあわせ
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まちあわせ
護国寺で午後九時
ここで笑ってくれないと
僕の話は先へ進まないんだ
だから、ねぇ笑って
正門で待ち合わせしよう
地下鉄の出口もそばだから
不忍通りを時計回りに
歩き始めよう
最初の角を左折しよう
細くて暗くてこわいかな
僕がそばにいるから大丈夫
君は思うはず
護国寺で午後九時
ここで笑ってくれないと
僕の話は先へ進まないんだ
だから、ねぇ笑って
ここは昔川だったんだ
どの家も玄関は向こう側
そんな話がちょうど終われば
僕の部屋がある
護国寺で午後九時
ここで笑ってくれないと
僕の話は先へ進まないんだ
だから、ねぇ笑って
- スキヤキ
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スキヤキ
今さらだけど 君といっしょに
スキヤキはたべられない
正確にいえば 君とだけじゃない
スキヤキはたべられない
だってしみてるんでしょう
みんなの好きなもの
人は言う 人生の半分を損してると
人は言う ネギがきらいなんて信じられない
妥協案その一 鼻詰まりならば
スキヤキはおいしいかな
妥協案その二が まだ浮かばない
スキヤキをたべるために
だってしみてるんでしょう
みんなが好きなあれ
僕は言う 我慢して我慢して二十歳になるまで我慢して
食べた末 嫌いなものを嫌いと言ってついに大人になった
だってしみてるんでしょう
みんなが好きなねぎどうぞ
だってしみてるんでしょう
僕はきらいそれでいい
妥協案その二はおねがいだ
生涯焼き肉で我慢して欲しい
- きみおもうゆえにわれあり
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きみおもうゆえにわれあり
こころのうちに
いつも君がいて
帰る家があるようで
僕は歩いていられるのです
きみおもうゆえにわれあり
つぶやいて笑う
こころのうちに
いつも君がいて
出会う人や出来事を
君にいつでも話せるように
きみおもうゆえにわれあり
生きているかぎり
こころのうちに
いつも君がいて
日々押し寄せる苦しみに
負けない僕を見せたいがため
きみおもうゆえにわれあり
生きているかぎり
きみおもうゆえにわれあり
つぶやいてわらう
- 寛解
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寛解
ゆるやかな時は過ぎてゆく
それが川のようなので
僕は岸辺に打ちあげられたまま
たたずみひとり見ていましたが
君がよろこびの涙をきちんと流せるように
僕は生きる君のかなしみのために
穏やかな午後が過ぎてゆく
それは凪のようなれど
僕は窓辺で膝を抱えたまま
見えない風を除けてましたが
君がよろこびの涙をきちんと流せるように
僕は生きる君のかなしみのために
20260629 @ 神楽坂天窓
水無月の夜風に乗せて
前売り3000円 当日3500円(1ドリンク700円〜別) 配信未定 18時30分開場 19時00分開演(出演順 乃村アキオ Snob Night しろくま図書委員会 はんぺんバンド)
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セットリスト未登録
20260717 @ 池袋FIELD
ことしはきっと、サクラサク
前売2500円 当日3000円(1ドリンク別) 配信2500円 18時30分開場 19時00分開演(出演 石村吹雪)
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- ゆめみはいかが
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ゆめみはいかが
太陽の大きな季節です
元気でお過ごしですか
陽当たり良好が売りならば
厳しいこの頃です
はなれても気持ちは変わらないと
言いましたね
そのまま信じて夏休みに
なりましたが
うまく眠れない夜です
ゆめみはいかがです愛しいひとよ
あの夏の夜は思い出になりました
髪も黒焦げになる季節です
黒なら一石二鳥
時にはペンギンも空を飛びます
カラスもお風呂で汗を流し白くなります
眠れた夜もにぎやか
ゆめみはいかがですゆかしきひとよ
おひさまのご機嫌倒さないように
ゆめみはいかがです愛しいひとよ
あの夏の夜は思い出になりました
※1987年作のものの歌詞を書き換えました
- オーバーエイジ
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オーバーエイジ
女にもてるのは簡単じゃないんだ
抜きん出るために男は生きたもの
かっこつけたってつかないのが普通
むしろだいたい逆効果
うただったら顔じゃないし
ハゲでもデブでも誰でも
うただったら年じゃないし
オーバーエイジ
本当は世代も超えられる
子供を残すのは簡単じゃないけど
考えなしに男はただ尻を追った
かっこつけたってつかないのが普通
むしろだいたい逆効果
うただったら顔じゃないし
ハゲでもデブでも誰でも
うただったら年じゃないし
オーバーエイジ
本当は言葉も超えられる
オーバーエイジ
いつでも時代は超えられる
- 初心表明演説
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初心表明演説
肝心なことを伝え忘れた
何度言っても分かり合えない
言葉は万能となんとなく思ってる
言い訳無用の無期限有効のパスポート
くだらないと笑っておくれ 永遠なんて信じない
仕方ないなと笑っておくれ 疑うことで確かになる
15秒毎に切り替わるのは
テレビだけだと思い込んでた
身体は正直となんとなく思ってる
大袈裟な呼吸は支払い完了の領収書
くだらないと笑っておくれ 永遠なんて信じない
仕方ないなと笑っておくれ 裏切ることで確かになる
これはまさに愛であります
不確かな愛であります
言葉は何となく万能と思ってる
言い訳不要の無期限有効の督促状
くだらないと笑っておくれ 永遠なんて信じない
仕方ないなと笑っておくれ 僕の全部を受け止めよ
君の全部を受け止めよう 僕の全部を受け止めよ
- 渚橋
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渚橋
見上げた空は脳天気 改札口の空元気
うんざりしたんだ 届けたい言葉の残高
どうせ一日僕のいない社会なら
きっちりくるくる回っていくだろう
逃げてきたんだよ
知ってる電車の果てまでと
逃げてきたんだよ
初乗り切符を忍ばせて
呆れた浜に人影が 平日昼間の人だかり
この人たちにも届かない夢があるのか
何故に毎日あてにもされず生真面目に
きっちりくるくる回って来たんだろう
逃げてきたんだよ
いつもの電車の果てまでと
逃げてきたんだよ
帰りの切符は持ってるよ
どうせ一日僕のいない社会なら
きっちりくるくる回っていることだろう
逃げてきたんだよ
知ってる電車の果てまでと
逃げてきたんだよ
帰りの切符は持ってるよ
汗ばむ足に絡みつく 欄干抜ける潮と風
渚橋まで何をしに来たか
木曜日
- 散歩道
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散歩道
暑中見舞いは届いたから
君はどこかで生きている
特に何も言うことはない
君は確かに生きている
大きな蜜柑を指さした
君とあの夏歩いてた
神社で木の実を拾ってた
君と毎日歩いてた
あああの道をもう君とは歩くことがない
もうこの道をとは呼ばない時間を過ごしてる
時は流れていくのでしょう
あることないこと良いこと良くないことも
同じように巻きとって
いずれ落ちていく夕陽のように
いつまでどこまで変わらないことのように
それはそれは確かなこと
時には雨に濡れながら
時には言葉ふさぎながら
時には石を蹴りながら
時には言葉を失った
いつまで続くか分からない
何処まで続くと知り得ない
誰より近くに感じてた
何処より二人のものだった
あああの道をもう二人で歩くことはない
もうこの道をとは呼ばない道路を選んでる
時は流れていくのでしょう
二人は一人で新たな記憶にまみれ
散歩道を替えていく
いずれ反古になる約束よりも
今夜や明日が何よりかけがえなくて
散歩道は変わっていく
歩く道が
あああの道をもう二人で歩くことはない
もうこの道をとは呼ばない道路を選んでる
時は流れていくのでしょう
二人は一人で新たな記憶にまみれ
散歩道を替えていく
今に過去になる出来事よりも
今夜や明日が何よりかけがえなくて
散歩道は変わっていく
歩く道が
- いつものように
歌詞を見る
いつものように
私の何が分かるの
本当の私は私も分からないけれど
確かにあなたの前で少しは素直になれたもの
だけど嘘をついていたそれも確か
そんな顔していたと今まで気付かなかった
君はそんな僕を知って何かに気付いたんだね
あれが最後だったなんて笑えば済む話なれど
JRのホームで小さく
君は手を振っていたいつものように
あなたの望む私がわかるほど私は
私を演じてきたけれど
確かにあなたの前なら言えない本音も言えたもの
あなたの喜びそうな それも確か
そんな顔していたと今まで気付かなかった
だって君は笑っていたよ笑っていたんじゃないのか
あれが最後だったなんて誰なら慰めてくれる
JRのホームで小さくずっと手を振っていたいつものように
だって君は笑っていたよ笑っていたんじゃないのか
あれが最後だったなんて誰なら確かめてくれる
JRのホームで小さく
君は手を振っていたいつものように
- 花火の日
歌詞を見る
花火の日
一駅ごとに人が増えてきて
手をつなぐより近くなるふたり
浴衣なんかよしておくれ
やわらかすぎる
号砲のように急かす風の轟き
同じはやさで見上げた空
駅からの道はぐれないように
ここまで来たら引き返せない
浴衣なんかよしておくれ
雨男だから
号砲のように急かす空の煌き
誰より早く君に着いた
駅までの道はぐれないように
手をつないだよあの日から
- 日曜讃歌
歌詞を見る
日曜讃歌
今日も朝からしんどいな 日本の夏はしんどいな
色も実りもない花咲かそうと 汗流すのはしんどいな
大したもんじゃないの 月に百も二百時間も
今時代残業なんて反社会派 反体制派
大したもんじゃないの 君の仕事で会社も上々
今時代会社人間なんてはやんないよ もてないし
えぇえいっそんでもいいんだもん
家に帰っても待ってるのは出会えないメールの未読だけ
今日も朝からしんどいな何で夜までしんどいの
たまるコメントトピックヘッドライン 今夜明けなきゃいいのにな
大したもんじゃないの 世界一の小金持ちだし
薬服めるほど丈夫なら百歳も夢じゃない
大したもんじゃないの 脇目もふらず欲しがるまいと
誇り築いた挙げ句に 僕らが生まれた
えぇえいっどうでもいいけど
朝八時の電車には電話がしたけりゃのるんじゃないっ
今日も朝からしんどいな 並の生活もしんどいな
明日を誓って種蒔く歓びも なんかそれすらしんどいわ
えぇえいっ右でも左でも倣いましょう
ついてゆきます模倣がなしとげたラブアンドピース
今日も朝からしんどいな きっと明日もしんどいな
赤点人生では叶わない 夢も希望も値が張るもん
今日も朝からしんどいな 日本の明日もしんどいね
色も実りも無い花咲かそうと 汗流すのはしんどいな
- ほとんど泡
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ほとんど泡
ほとんど泡だよ 気を付けてね
おビールなるモノ 夜の宝
迂闊に注げば 損な気分
働かなくちゃ 養わなくちゃ
人はまたビールに酔う
ほとんど泡だよ 落ち着いてね
すぐほらのまなきゃ意味がない
ほとんど泡だよ 気が付いたよ
気合いばかりでは 空回るのだ
一人で飲んでる そんな気分
負けられないぞ 風邪もひけないぞ
人はまたストレスに酔う
殆ど泡だよ 落ち着いてね
泡までのまなきゃ意味がない
働かなくちゃ 養わなくちゃ
人はこれをプレッシャーと呼ぶ
ほとんど泡だよ 気を付けてね
おビールなるモノ 夜の宝
迂闊に注げば 損な気分
- 無情の人
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無情の人
幼さ故に家を出て
波の間に間に背伸びして
見えぬ岸辺に夢馳せて
遥かこなたも霹靂よ
君がいるから強くなれる
どこどこまでもおちてゆける
虚しさ故に夜を這う
ふたつの轍を踏みしめて
悲恋の丘に膝をつき
徒徒徒と夜を噛み
雨雨雨に濡れそぼり
風風風にかき乱れ
君がいるから弱くなれず
そこここゆけずおちてゆく
虚しさ隠すすべもなく
無情の人となりにけり
甘き水辺で悠々と
誉れに溺れた麒麟亀
旧き生け簀をはいい出て
悲劇の蛙となりにけり
君がいたから今もここも
いつどこまでも逃げはしない
愛しさ故に身をかがめ
目深の轍に身を沈め
愛しさあまり豊穣の
無情の人となりにけり
- 下手な人
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下手な人
去年の日記に残された
悔し涙のしみのような過ちの数々
消せない過去はうずたかく
時に足許を遮るもので僕は下手な人
器用不器用洒落無様
人は生まれついて程度が違う
ああきっとあの時上手く笑えてたらと
悔やみながらおぼえてく
覚えても覚えても
なかなか上手くはならないけれど
忘れていればよいものを
大事なときに思い出すのははずかしの数々
癒えない傷はないけれど
見えない傷は増えていく僕は下手な人
器量良し悪し粋不粋
人は生まれついて限度が違う
ああきっとあの時上手くかわせてたらと
悔やみながらおぼえてく
覚えても覚えても
なかなか上手くはならないけれど
ああきっとあの時上手く歌えてたらと
悔やみながらおぼえてく
覚えても覚えても
なかなか上手くはならないけれど
- 虜
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虜
恥ずかしながら虜になりました
いつだったのかないつからなのかな
あなたのために差し出した時間は
無限のようですきっと無限です
友との別れのたびに
ひとりになった気がして
そんな時にも必ず
あなたは変わらずに
恥ずかしながら虜になりました
あきないものですあなたが好きです
小さなわたしも見捨てはしない
醜いわたしを見捨てはしない
あなたの人気はワールドワイドで
時間も超えれば人種も超えます
止まらぬ涙に濡れて
ひとりで歩く道でも
どんな夜にも必ず
あなたはそばにいて
生きる意味にも迷いも消えました
あなたに会うため生まれたのです
だれもが自由をさがし
疲れて諦めますが
私は自由の扉を
見つけ確かめました
それこそがあなたでした
恥ずかしながら虜になりました
いくつになってもあなたが好きです
- ブルウ2026
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ブルウ2026
無理もないAIが僕に寄せてくる
プロンプト打てば出来上がり僕の人生を凌ぐやつ
無理もない資格や免許じゃ威張れない
それっぽければそれがいい ただで出来ればそれがいい
そんなんでいいのかなぁ 僕の存在理由も問われないなんて味気ない
あぁあこのまま 君を見つめていよう あぁあ誰より君のプロになろう どぉだ僕にかなう奴はいない
無理もないただの歌なんぞスワイプされる
サビだけあれば事足りるこのAメロには気づかない
無理もない 世の中は平等だ
誰でもうたなど歌えます歌など誰でも作れます
こんなんでいいのかなぁ 僕の存在理由がここにないなんて味気ない
あぁあこのまま 君を見つめていよう あぁあ誰より君のプロになろう どぉだ僕にかなう奴はいない
- ぼくたちの場所
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ぼくたちの場所
笑えないわけじゃない
人が嫌いなわけもない
大きな声が苦手なだけ
楽しくないわけじゃない
じゅうぶん盛り上がっている
そんな自分が照れ臭いだけ
痛みに溺れた顔は
心配をかけるから
見せたくないだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義の味方じゃない
不正はしたくないけど
胸を張るほど正しくもない
僻んでるつもりはない
自分を弁えてるし
特に不足があるわけもない
正しさに溺れた時は
誰もが歪むから
黙っていたいだけ
悲しくなんかない
特別悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
正義に溺れた顔は
心配をかけるから
歌っていたいだけ
悲しくなんかない
ぼくらは悲しくなんかない
でも今あなたを見て思う
ここがかなしみの果て
- 約束までは自由
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約束までは自由
知ってるさひとりでは
見つからない道がある
知ってるさ僕たちは
空はとべない動物さ
だけど中空に思い描く世界では
ともに走り回れる
生きるんだとにかく
いつか終わりは来るんだろ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
どうせ歌なら流れてく
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
知ってるさひとりでは
見逃してる花もある
知ってるさ日本は
世界の中じゃせまいほう
だけど脳内はいつだって地続きで
ともに歩き回れる
生きるんだとにかく
いずれ終わりはあるんだろ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
たかが歌だと笑うだろ
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
知ってるさ大人には
すべてにおいて責任がある
守れない約束を
口にするほど生きづらい
だけど人生は思い切った者にしか
拓かれないものだから
生きるんだとにかく
いつか終わりは来るんだよ
それまでは君をはなせない
生きるんだとにかく
愛や夢より確かだろう
いつまでも君をはなさない
約束までは自由だ
- ささやかなわたし
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ささやかなわたし
世界のどこかで毎日
悲しい出来事があって
私にできることはなく
それはもどかしいけれど
自転車が増えて
狭くなった歩道を
譲り合って笑い合った
あの道の風景の中を
わたしはすすむ
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
誰もが私の未来に
大成功は夢みません
期待を背負うことはなく
少し寂しいけれど
スマホ信者が増えて
見通しが効かずに
めくばせして支え合った
あの駅や雑踏の中を
わたしはすすむ
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
大きな夢を
抱くべきですか
きれいなゆめを
語るべきですか
目の前のあなたにもたよりにされず
目の前のあなたすら笑わせられず
ささやかな私には正しくふさわしい
ささやかな幸せにまみれて生きてゆく
20260802 @ 神楽坂マッシュレコード
みみフェス
2000円(1ドリンク別) 配信未定 13時30分開場予定 14時00分開演予定(出演 しろくま図書委員会 弱つよむ 高崎亮)
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