いつものように
私の何が分かるの
本当の私は私も分からないけれど
確かにあなたの前で少しは素直になれたもの
だけど嘘をついていたそれも確か
そんな顔していたと今まで気付かなかった
君はそんな僕を知って何かに気付いたんだね
あれが最後だったなんて笑えば済む話なれど
JRのホームで小さく
君は手を振っていたいつものように
あなたの望む私がわかるほど私は
私を演じてきたけれど
確かにあなたの前なら言えない本音も言えたもの
あなたの喜びそうな それも確か
そんな顔していたと今まで気付かなかった
だって君は笑っていたよ笑っていたんじゃないのか
あれが最後だったなんて誰なら慰めてくれる
JRのホームで小さくずっと手を振っていたいつものように
だって君は笑っていたよ笑っていたんじゃないのか
あれが最後だったなんて誰なら確かめてくれる
JRのホームで小さく
君は手を振っていたいつものように
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