散歩道


暑中見舞いは届いたから
君はどこかで生きている
特に何も言うことはない
君は確かに生きている

大きな蜜柑を指さした
君とあの夏歩いてた
神社で木の実を拾ってた
君と毎日歩いてた

あああの道をもう君とは歩くことがない
もうこの道をとは呼ばない時間を過ごしてる

時は流れていくのでしょう
あることないこと良いこと良くないことも
同じように巻きとって
いずれ落ちていく夕陽のように
いつまでどこまで変わらないことのように
それはそれは確かなこと

時には雨に濡れながら
時には言葉ふさぎながら
時には石を蹴りながら
時には言葉を失った

いつまで続くか分からない
何処まで続くと知り得ない
誰より近くに感じてた
何処より二人のものだった

あああの道をもう二人で歩くことはない
もうこの道をとは呼ばない道路を選んでる

時は流れていくのでしょう
二人は一人で新たな記憶にまみれ
散歩道を替えていく
いずれ反古になる約束よりも
今夜や明日が何よりかけがえなくて
散歩道は変わっていく

歩く道が

あああの道をもう二人で歩くことはない
もうこの道をとは呼ばない道路を選んでる

時は流れていくのでしょう
二人は一人で新たな記憶にまみれ
散歩道を替えていく
今に過去になる出来事よりも
今夜や明日が何よりかけがえなくて
散歩道は変わっていく

歩く道が

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